2〜3歳児とのお出かけに役立つ持ち物7選【移動・待ち時間に遊べるグッズ】

ちょっとした遠出や旅行のときに心配なのが、移動中に子どもがじっとしていられるかどうか。

ここでは息子が2〜3歳のときに活躍した、移動時間などに重宝した遊びグッズを紹介します。

これらは7時間の飛行機移動、2時間ほどの新幹線などで活躍しました。移動や待ち時間が1時間ほどならお菓子や絵本などでしのげますが、1時間を超えるとネタ切れになるものですよね。

2〜3歳児との移動・待ち時間に重宝したグッズ

前提:お菓子やお気に入りのおもちゃは必携

とその前に、これから紹介するグッズの他にもお菓子やお気に入りのおもちゃは必携でした。

息子の場合は、ラムネやおせんべい、おもちゃはプラレールの千代田線です。普段からなじみのあるものは欠かせませんね。

持ち運びたい遊びグッズの条件

持ち運ぶなら、負担は極力減らしたいです。

・かさばらない

・汚れない

・うるさくない

これらをクリアしたものを選びました。そして何より大事だな〜と思うのが、当日までそのおもちゃを見せないこと。

移動中、飽きてきたな、騒ぎそうだな・・といった頃合いを見計らい、そのときはじめてグッズを渡します。

好奇心で時間を稼ぎ、パッケージを開けるので時間を稼ぎ・・・そう、移動中や待ち時間、子どもが静かにしていられるかはいかに時間を稼げるかに・・かかっていますよね 笑。

1. 貼ってはがせるシールブック

子どもが好きなシール。しかも貼ってはがせるので何回でも使える(粘着力落ちてくるので、無限ではないけれど)。

そして薄くて軽い!

街なか、駐車場、くねくね道路と3パターンの見開きが。

シール台紙は取っておきます。

遊び終わったらまた台紙に戻すのも楽しいらしく、これがとっても時間が稼げるんですよ。台紙の形通りにきれいに貼りたい欲が出てくるらしい。

ちなみにこの貼ってはがせる本自体は、付属のシール以外もだいたい貼ってはがせます。

なので家でも別のシールを何回もペタペタと貼って遊べているので、得した気分です。

ここではトミカを紹介しましたが、いろいろな商品がありますよ。

2. マグネットブック

本そのものにマグネットがくっつく仕様です。

マグネットがくっつくだけで楽しいらしい。

シールブックと同じく見開き3ページで、マグネットはドクターイエロー、はやぶさ、こまちなど人気の列車は余すことなく付属されてます。

シールブックと比べたら重さはありますが、一般的な絵本と比べたら軽く、そして薄いのでありがたい。

ただ磁石は強くありません。

なので何度も使えないですが、もともと数回しか使わないと割り切っていれば、役目は果たしてくれるはず。

しかし持ち運びとして難なのが、マグネットがバラけやすさ。
遊び終わったらマグネットを台紙につけたままにしてもいいですが、磁石が弱いのでズルッと落ちることがあります。

なのでマグネットを入れる小さなジッパーなど、入れ物を持参すると紛失しにくいです。私は持っていなかったので、下にマグネットをぶちまけてしまいました。。

ちなみに息子がはじめての飛行機でびびって泣いていたとき、大変活躍してくれたのがお菓子とこのマグネットブックでした。

プラレール一覧が載っている紙も地味に役立った(時間稼ぎの)

大好きな電車だったし、はじめて見たおもちゃ(?)なので飛行機への恐怖よりもおもちゃへの興味が上回ったようで大変助けられました。

いないいないばあ! のマグネットブックも出てますね▼

パーツが小さいものもあるようですが、はらぺこあおむしのマグネットブックも▼

3. 水陸両用トレイン

もし泊まりがけで出かけるなら、水陸両用のおもちゃは便利です。

この水陸両用トレインは、左右に引っ張ると、室内では走行して、水の中では前進します。

といっても正直、水の中ではあまり進まないです。が、それはあまり問題ではなく、水陸両用のおもちゃはいろんな面で助けられます!

お風呂やプールでも、部屋でも遊べるおもちゃが一つあるだけで、結果的に持参するおもちゃを減らせることにつながります。

そして本人にとっては「ザ・新しいおもちゃ」なので、ものっっすごく遊んでくれました。

飛行機でも、電車でも、プールでもお風呂でも。よく遊んでくれる。

左右に引っ張って戻るときに音がするので、本当に静かにしなくちゃいけない場所では適さないのですが、値段が高くないのとお出かけ後も日常で使ってくれるので元取れてる感がすごいです。

息子の場合、左右に引っ張って遊ぶことはあまりしなくてただの電車として遊ぶことが多かったです(今も)。

4. 手のひらサイズ絵本

3歳児になるとあまり反応しないかも。2歳児には効果的かと思われます。

手のひらサイズで、コートのポケットにもスポッと入るくらいの小さな絵本。

意外にも、1歳児時代よりも食いついが良かったです。

指人形は親がやるのも楽しむし、2歳になると自分でもやってみたくなるみたいで意外に活躍してくれました。

好きなものが載っている手のひらサイズ絵本も、想像を巡らせて楽しめるようです。

ちょっとした待ち時間に使えて、ミニマムサイズ。そんな手のひらサイズ絵本は、病院の待ち時間などにもぴったりですね。

↑正直この「のりもの」は写真の発色などしょぼいと思うのですが、子どもはそんなこと関係なく、楽しいのですね。こちらは安いです。

5. 図鑑のような小さめ絵本

小さめだけど、情報量がみっちり詰まっている絵本はお出かけ時に重宝します。

図鑑っぽさがあるので、読み聞かせても時間が持つし、

一人でも写真を見ながら色々考え混んでいたり、何かつぶやいたり・・

何回読んでもそのときどきで発見があるらしく、集中して見てくれます。

大きさは小さいけど、図鑑ばりの情報量がある絵本はいいですよ!

シリーズものなので、「どうぶつ」などもあります ▼

6. ジェリク

薄い、軽い、バラバラにならない。持ち運び条件として最高の「ジェリク」。

息子が3歳になってから使ってみました。そしたら見事に夢中に・・!

平面のまま持ち運びできるんですが、いろんな形の立体にできるのです。

キリンやクジャク、ゾウやダチョウが作れたり。大人が使うなら、メガネ置きやスマホ置きにも形作れるらしい。

うちは1つしか持っていませんが、2つ以上組み合わせればよりいろんなものが作れるようです。

息子は長くしてタワーにしたり、あとはトンネルとしておもちゃをくぐらせたりしていました。

自ら色々考えて何か作ったり、試行錯誤するのもありがたいですね。

この時は2時間半くらいの移動で、3つくらい移動用グッズを持って行ったのですが、3歳になったこともありこれ一つでも大丈夫でした。あとの二つは出す必要もタイミングもなかったので。

Lサイズ(といっても9.8×7.8センチでそんな大きくない)もあります ▼

7. 水でぬれる塗り絵

長時間の飛行機や、新幹線での移動に。

テーブルがある席で、水を入手できるなら・・・とちょっと環境を選ぶグッズですが、紹介しますね。

専用のペンの中に水を入れて、塗り絵を塗るだけでみるみる色がぬれる優れものです。

4枚入っていて、一枚ずつバラバラにもできるし、専用のクリップ(買ったときにすでに止めてあるやつ)でとめれば一つにまとめられます。このクリップにペンもまとめられるのがいいですね。

念のためペンを入れるジッパー付きの小さな袋も持参すると安心かもしれません。

しかもこれ、乾けば色は消えるので、何回も遊べるんですよね。お得・・
もしそんなに長時間移動しないのであれば、乾く時間が確保できないかもなのでビニール袋など持っていくといいかも。

移動中にもいいですが、家で遊ぶにもよいです。水なので部屋が汚れないのがありがたい・・!

とりあえずこの「はたらくのりもの」バージョンは、実写版なので塗ったら妙にリアルな絵が出てきてちょっと感動しました。

どうぶつ(実写版)や、トーマス、ドラえもん、はらぺこあおむしなどもあります ▼

息子が子鉄なので鉄道や乗り物系に紹介写真がかたよってしまっていますが、これをきっかけとして、どれかお子さんにぴったりのが見つかるといいなと思います。

年齢や成長度合いに合わせてちょうどいいものが見つかりますように。

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