コンビニで我々が買っているのは時間。むだ買いしないための節約思考法

よーく考えよ〜。お金は大事だよー。
っていうCMが昔ありました。はい、お金って本当に大事です。
そんな大事なお金をついつい使ってしまう魅惑のスポットの代表格がコンビニ。
私はアイス1本買う予定が、クッキーやら飲み物も買って気がつけば500円近く使ってた、なんてことザラでした。
週3回このような事態になっているとしたら、
500円×12回/月=6000円。1年だと72000円。
海外旅行や豪華な温泉宿にも行けるほどインパクトがある金額ですね。
私は妊娠中に仕事を辞めて時間ができたこと&夫の給料(←薄給)だけで生活する必要があったことから、ようやく気づきました。
コンビニで私たちが買ってるのは、時間だったのですね。
時間をお金で買っている
「時間をお金で買う」はよく聞く言葉ですが、コンビニにも当てはまります。
スーパーまで行く時間、スーパーでレジに並ぶ時間などを、お金で買っています。
例えば、アイスはコンビニで買うと最低140円はしますが、スーパーに行けば同じ商品を80円で買えるお店もあります。
一つの商品で60円も違うのです。
言うなればこの60円で、コンビニというどこにでもある便利な場所で、時間を買っているということです。
みみっちい話だな・・・と思うかもですが、チリツモで気がつけば本当に大きなお金になりますから、バカにできません。『花より男子』という漫画でも主人公が言ってましたよね、「1円を笑うものは、1円に泣くのよ!」みたいなセリフを。
時間があれば、コンビニには行かない
専業主婦の間、自然とコンビニからは足が遠のきました。
お金に余裕がないので、おやつを買うにしても(←買わないのはムリ)ちょっと遠くても少しでも安いスーパーに行きたいし、何よりスーパーまで行く時間がありました。
「同じものを買うのなら、安い方を」
これはむだ使いをしない鉄則ですが、時間があるとやはり実行しやすいですね。
それに散歩にもなるので、気分転換にもなる。
産休に入った妊婦さんは、運動とお金を損しないためにも、コンビニに距離を置いてもいいかもしれません。
忙しくて時間がなければ、コンビニは使える
一方で、忙しい場合にはコンビニは救世主です。
時間がもったいないから、お金払ってでも時間を手に入れたいですよね。
私も忙しく働いていた時期は、コンビニにお世話になりっぱなしだったし、また働いているので、コンビニのハードルをさほど感じない経済状況でした。
コンビニで買うのは、本だけ
忙しかった時期と、時間がある時期を経て出た結論は、
「忙しくて時間がなければ、コンビニは使いたいし、経済的にも使える」
「使わないとストレスになったり、節約のためにスーパーにわざわざ行くことで時間により追われることになる」。
そう、忙しいならコンビニはぜひとも使いたいです。時間の節約とストレス解消になるから。
一方で、
「時間があれば、コンビニは使う理由はない」。
コンビニでは時間を買っているのだから、忙しい、疲れてるなどの理由がなければコンビニで何か買う必要はないという結論になりました。
コンビニで買うのは、どこで買っても値段が変わらない「本」だけ。
こう決めてから、お金がむだに減りにくくなりました。
まとめ!
コンビニで私たちが買っているのは、時間。
時間に余裕がある場合は、行く必要はない。
そう考えると、コンビニをむだに訪れることがなくなり、むだ金を使わずに済みます。
大変地味なお話ですが、やっぱりチリツモなのです。
私は子どもが生まれたこともあって貯金を少しでも多くしたい。そのためには、生活費はできる限り下げ、何かしらで稼ぎ、貯金と投資でお金は増やしていきたいと思っています。
だけどツラい節約は気が進まないし不機嫌になりそうなので、無理はしたくない。
「時間があるならコンビニには行かない」、これは個人的にはストレスになりません。
もしこの考えがストレスにならなそうで、コンビニでむだにお金使ってるなあ〜と気になっている人がいれば、取り入れてみてくださいね。
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