こんなにも素朴なラムネを知っているか? ラムネ中のラムネ。キングオブラムネは君だ

なんて素朴な味。なんて素朴な見た目・・・!
そんなラムネを2つ見つけました。
私は今までこれらのラムネを見たことがなかったのですが、みなさんはご存知でしょうか?
成分的に昔ながらの製法! などは私はわからないので感覚的なことになりますが、食べた瞬間に「素朴でおいしい・・・!!」とほっこりするラムネです。
どちらのラムネも口に放り込めば、やさしい世界へトリップしますよ。
1. シマダのラムネ菓子

大阪の島田製菓の「シマダのラムネ菓子」。
ラムネには珍しく、瓶入りのラムネです。瓶のフォルムがかわいい! 食べ終わったら思わず取っておきたくなるような瓶です。 瓶底もキレイ。

瓶の大きさは、ペン、500mlのペットボトルに対してこれくらい ▼


成分はこちら ▼

粉糖、コーンスターチ(遺伝子組換え出ない)、酸味料、香料。
シンプルな感じですね。


ツルリとしたラムネではなくて、ホロホロとしたタイプのラムネ。
甘くて、ちょっと酸っぱい。食べ続けてると水分が欲しくなる。でもしつこくない。

見てください。もう、ラムネから優しさがにじみ出ちゃってるじゃないですか。
この世は優しい世界なんだな・・・
みたいな気持ちになりますね。
ちなみにちょっと調べたところ、製造元の島田製菓はホームページすらないようです。そんなところもラムネの素朴さに拍車がかかります。
フルーツ味も ▼
2. ニコニコラムネ

お次は東京ニコニコラムネ製菓本舗のラムネ。

手作り感満載のラムネなのですが、実際手作りらしいです。
くるりと包みを開け、セロファンを取り除くとそこには・・・・
ああ、見てください。この優しいラムネを・・・!

平和を感じますね〜。
成分はこちら ▼

成分の書かれたこの紙は、包みとセロファンの間に挟まれています。ほっこり。

ラムネ自体は、片面にポコッとくぼみがあって、「凹凸のある型で作ってるのかなあ」と想像が膨らみます。

口に放り込むと、すんなり溶けていく優しいラムネ。
粉っぽさがあって、舌に乗せると舌の水分を持っていかれる感じ。
甘さは至って控えめです。
素朴でおいしいし、言い方を変えれば「上品」とすら言えるかもしれない。
駄菓子屋さんで見かけて以来そこでよく買うようになり、これまで食べたことなかったのに、懐かしい味だと思いました。懐かしさとは。
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