あれっ、妊娠してた。妊娠判明前に起こった不思議なできごと【二人目編】

一人目を妊娠した際、ちょっとだけ不思議な出来事があったので書きましたが、

>>あれっ、妊娠してた。妊娠判明前に起こった不思議なできごと

二人目の妊娠が判明する前もちょっとだけ不可解な出来事があったのです。

妊娠と関係あるのか、ただの少々怖い話なのかはわかりませんが、ここに残しておきたいと思います。

いつもの習慣

夫は平日の帰宅が遅く、平均して夜中の12時くらい。

そして夫はなぜか家の鍵を持たずに仕事に行きます。

なので私は保育園のお迎えから帰ると、玄関の鍵をかけずのそのまま鍵を開けっ放しにしておき、夫がそのまま家に入れるようにしていました。

息子の習慣

しかし成長してきた息子は、最近家に帰ったら鍵を閉めることを覚え、保育園から帰ると「ガチャン」と玄関の鍵を閉めるようになったのです。

いつもは私が後々閉められた鍵を開けておくのですが、息子が施錠したことに気づかない場合も。

そんな場合、締め出されてしまった夫は帰宅すると玄関の扉を「コンコン」とノックして私に知らせ、鍵を開けてもらう方法をとっていて、このようなパターンは過去に何回もありました。

寝落ちした妻

しかし私も寝落ちしてしまうこともあるわけです。いくら息子を寝かせたあとのひとり時間を心待ちにしていたとしても。

そんな場合、締め出された夫はどうするのか?

戸締りしていない窓から泥棒よろしく家に入ったり、開けっ放しの窓などが見当たらない場合には再びノックして知らせてしばらく玄関の前で待機していたりしていました。

とはいえ、寝落ちしていてもノックをしてもらえれば、いずれ気づくんですよね。

2階で寝ているのですが、古くて小さい家なので1階の玄関の扉をノックする音はわかる。2階の窓はいつもちょっと開けたままで、玄関が寝室のほぼ真下なのでよく聞こえるんです。近所から聞こえるノックの音じゃなくて、自分の家の出来事だってことはわかるんですね。

なので夫が帰宅してノックすれば、寝落ちしていても5分以内で鍵は開けられていました。

このまま目、閉じちゃおうか

さてその日も息子は保育園から帰宅後、ガチャ、と玄関の鍵を施錠。しかし私は気づきませんでした。

そして夫は我々が起きている間には帰宅せず、私は息子が寝たのを見届けたあと、布団の中でうつらうつらしていたときです。

「コンコン」と玄関の扉をノックする音が聞こえます。

あ、そうだ。今日も息子が鍵閉めちゃったんだ。あとで開けねばと心に留めておいたのにすっかり忘れちゃてたなあ。

なんて思いながら不思議とおもしろい気持ちが湧き上がってきて、フフッと笑いながら少しだけ布団でまだグダグダして。

「あー階段降りるのめんどくさいな、このまま目閉じちゃおうかな〜アハハ」

なんて気持ちになってきたんです。

今まではノックが聞こえたら2階にいても何も思わず自動的に体が玄関に動いていたんですが、なぜかその日だけそんな気持ちになったんですね。

よくわからないけど愉快な気持ちになってきて、またちょっと布団の中でひとり笑って。

「いやいや 鍵開けないと困るでしょう」となぜか楽しい気持ちで階段を降りました。

といっても、迷っていたのは1〜2分くらいの出来事です。比較的すぐ玄関に向かいました。

扉を開けると

1階に降りて、玄関に向かって、鍵を開け、扉を開けました。

開けるといつもは夫が立っている。、、、はずなんですが、いない。

あれ? と思って扉の左右もチェック。いない。

私がうだうだしている間に待てなくなっちゃって、近くのコンビニにでも行って時間つぶしてるのかな、と思い鍵あけたよ、とラインをしました。

しかし返信は来ず、帰宅もせず。

そしてその後1時間しても帰ってくる気配がなく、飲みに行ったのかなーなんて思いながらそのまま私は眠りにつきました。

朝、確認してみたが

朝起きると、いつものように夫が寝ていました。

で、「昨日ごめんね、鍵開けるの遅くなっちゃって」

と前日の説明をすると、

夫は「帰宅したのは午前1時くらいだから、昨日ラインもらった時間は会社にいたし、だからノックもしてないよ」

なんてことを言うではありませんか。

え、じゃあ昨日の夜のノックは何? 誰だったんだ? 家じゃなくて、近所の音だったのかな。いやそれはないな、いつもよりはノックに勢いがなくて控え目な感じだったけど、確かに家の玄関がノックされてた音だった。

空き巣だろうか? いや、もし空き巣だとしてもノックなんてするか? 万一ノックしたとしても、すぐに返事がないならどうにかして入るよなあ・・それに私すぐ鍵開けたし、そのとき誰もいなかったし、そもそもその後鍵開けっ放しにしてたからそのタイミングで入ってるよな・・・

などなどグルグルと思考して一瞬怖くなったのだけど、でも一連の出来事を思い出すと、怖さはなくなったんです。玄関開けたときも変な恐怖感や怖い空気は残っていなかったし。

かくして、「昨日の出来事は何だったんだろ?」とちょっと不思議な出来事として私の中に残っただけで、次の日もそれ以降も夜中の訪問者や空き巣被害もなく、ごくごく普通の日常が流れていきました。

妊娠判明。もしかしたら

その3ヶ月後くらいだったでしょうか。妊娠が判明します。

正直この妊娠は驚きで、日々に忙殺されていたので「え、すごい」って感じでした 笑。

で、いつくらいに赤ちゃんはお腹に来てくれたのかなと計算してみると、まさにあの不可解な出来事があった日あたりだったのです。

そして私は思いました。

もしかしたら、玄関を控えめにノックしたのはこの赤ちゃんなのではなかろうかと。

あの日、布団で横になってるとき、玄関の扉を開けようかどうか迷った。でも結局玄関の鍵を開けて、扉を開いた。あの扉を開いた瞬間に、お腹に赤ちゃんが入って来たのではないか。

もし布団であのまま目を閉じていたら、妊娠していなかったのではないか。

どうもそう思えるのです。

結論

戸締りは、きちんとしましょう。

鍵を持って家を出ましょう。

いや、ただのちょっと怖い話じゃんw 怖い目にあわないためには、戸締りは忘れずにw

いえいえ、でも私はこんな風に、赤ちゃんだったんじゃないかな〜って思うんですよ。

でも皆さん、繰り返しになりますが、戸締りは忘れずに!

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