うますぎやみつきローカンマ(老干媽)! おすすめランキングベスト4

中国の調味料、老干媽(ローカンマ/ラオガンマ)に絶賛激ハマり中です。

ローカンマとは、いわゆる具入りラー油のこと。中国では誰もが知っている商品で、これがホントおいしい!

中国の知人に聞いたところ、代表的な味は以下の6種類。

干煸肉丝油辣椒(千切り豚肉ラー油)

・風味鶏油辣椒(骨付き鶏肉ラー油)

・辣三丁油辣椒(三種ミックス辣油)

・風味豆豉油辣椒(豆豉辣油)

・肉丝豆豉油辣椒(中華納豆&豚肉ラー油)

・油辣椒(ピーナッツ辣油)

具材が違ってもラー油はラー油でしょ? と侮るなかれ。なかなかにして味にも違いがあるのです。

ということで、この代表的な6種類のうち4種類をワタクシの独断と偏愛でランキング付けしました。(他は圏外・・です・・)

とはいえ個人的に激推しできるのはベスト3まで。4位はさほどおすすめしていないことを心にとめておくとよろしいかと思います。

そもそもローカンマって何よ? という方はこちらの記事をどうぞ

>>辛い調味料好きに捧ぐ。中華調味料のローカンマ(老干媽)って知ってる? 死ぬ前に一度は食べたい具入りラー油

ちなみに私が一番好き&おすすめする食べ方は「そのまま食べる」です。そのまま食べてから、超ハマりました。

>>ローカンマ(老干媽)の使い方13選。のっけるだけ、料理に入れるだけ

では前置きが長くなりましたが、ローカンマおすすめベスト4、どうぞ!

おすすめベスト1! 風味鶏油辣椒(骨付き鶏肉ラー油)

ベストオブそのまま食べる。

ひとくち口に入れたら、噛みしめてほしい。

具材からしみ出るうまみぎっしりのラー油。個人的には一番辛く思える。

花椒でほどよく痺れる舌。そして何より絶妙な加減の塩み。

鶏肉は小さくて硬めだ。おそらくよ〜〜く炒められたためにキュッと小さくなったのだと思う。初めて見たときは揚げた鶏肉だと思った。

鶏肉の硬さもクセになる一つの要因な気がする。

一見わからないが、鶏肉

聞けば骨つきの鶏肉だそうで、骨が入っていることもあるらしい。

私の場合は骨に出会っていないか、かみ砕いているのか骨を感じたことはないのだが、骨があったら注意しよう。

さておき、風味鶏油辣椒は塩加減がたまらなくいい。素晴らしい。ブラボーだ。

ぜひ一度、そのまま食べてみることをおすすめする。ほんとおいしいんで!

お皿に出すと、塩のプツプツを発見できる。風味鶏油辣椒でもっとも発見できる気がする

私はこの風味鶏油辣椒を手に入れると、1日で半分食べてしまう。決していい食べ方ではないし一気食いは推奨しないが、それくらいハマる要素があるということだ。

余談だが、ローカンマについて色々教えてもらっている中国の知人もこの鶏肉入りが一番好きだと言っていた。

おすすめベスト2! 干煸肉丝油辣椒(千切り豚肉ラー油)

そのまま食べるのおいしいベスト2。

豚肉入りラー油。

花椒がほかのローカンマよりも強い印象だ。ジーンと舌に程よいしびれを感じる。

豚肉は硬め。長時間炒めたから、硬いらしい。

豚肉食べてるな〜とはさほど感じないのだが、おいしい。

うまかっちゃんというインスタントラーメンに添えて食べてみると、相性がよかった。

また卵かけご飯にも添えてみたが、卵のおかげでまろやかなローカンマを感じることができた。新たな一面の発見だ。

おすすめベスト3! 油辣椒(ピーナッツ辣油)

食べかけのローカンマの写真で申し訳ない

ローカンマ? そして肉? 肉入りなの?え!? 大丈夫なの!? と思ったそこのアナタには、ピーナッツ入りのローカンマをおすすめする。

かくいう私もそうで、ローカンマのことをいろいろと聞いている中国の知人の「ローカンマでは鶏肉入りが一番好き」の発言に、「鶏肉・・・だと・・・?」と驚いたからだ。

というのも、肉なんて大丈夫なのか、と不安がよぎったのだ。なぜなら、実際は違ったけれど、肉は蒸したささみ肉を勝手に想像したからだ。

そのため、最初は肉に抵抗があったのでピーナッツにした。

香ばしく焼焼き上げ

ピーナッツ入りなので、辛いなかにも、ときたままろやかさを欲する料理にフィットする。

担々麺に加えてもおいしかったし、鶏肉とピーナッツの炒めものなど、中華の炒めものにもいいだろう。

ピーナッツは、ラー油色に染まっててビビるかもしれないが、ピーナッツ自体は辛くない。

歯ごたえは硬すぎず、柔らかすぎず。適度な歯ごたえがある。

上からピーナッツ激写

私はお酒を飲めないから説得力に欠けるかもだが、おつまみにもいいと思う。

ローカンマを食べてみたいけど、辛さに自信がない人にもいいだろう。ピーナッツが箸休めになる。

おすすめベスト4! 風味豆豉油辣椒(豆豉辣油)

豆豉(トウチ)入りのローカンマ。

豆豉とは、発酵させた黒豆のこと。

味噌に近いような味だが、味噌よりもクセがある味だ・・・と思う。が、豆豉が好きならたまらない商品だろう。

1〜3位で紹介したローカンマたちとは、趣が違う。

もっともおかず的だ。

ボリュームと、コクがある。食べ応えがある。

ホカホカの白いご飯にかけるのにもっとも合うのが、この豆豉入りのローカンマではないだろうか。

そのまま食べるよりも、ご飯にかけたり料理に使うのに適したのが、この風味豆豉油辣椒だと言える。

麻婆豆腐に入れたら一瞬で本格的な味になっておいしかった。

私はクセのある食べ物が苦手だ。

例えばブルーチーズや、ホルモンや、レバー、モツが食べられない。

この豆豉ローカンマも私にとってはクセがあるため、1〜3位のローカンマに比べて箸がさほど進まず、1瓶食べ終わるのに、時間がかかった。

料理に使うのはいいが、あまりそのまま食べられなかったからだ。

逆にいえば、クセのある食べ物が好きな人なら、この豆豉入りローカンマは好きになるだろう。

このランキングは私の好みに偏った順位のために豆豉は4位になってしまったが、人によっては1位になる可能性もあるはずだ。

まとめ:ローカンマがある時代に生まれてよかった

ローカンマランキング、いかがでしたか?

味がそれなりに違いますので、ぜひ1〜4位はコンプリートをおすすめします。

生活の中にローカンマがいて、私、幸せです。

ローカンマがある時代に生まれててよかったと思うこの頃です。

1位:みんな、食べて。鶏肉入りローカンマ。一度はそのままで食べてみて▼

2位:みんな、これもいいよ。最も舌がジーンと痺れる、豚肉入りローカンマ▼

3位:ローカンマが初めてなら。抵抗なく食べやすいピーナッツ入りローカンマ▼

4位:ひとクセあり。料理やご飯にのせて食したい、豆豉入りローカンマ▼

ネット通販以外のほかに、実店舗では業務スーパー、一部のドン・キホーテで取り扱いがあります。

【あわせて読みたい】

ローカンマのいろんな食べ方を紹介しています▼

「火鍋の素」を使って火鍋を食したのですが、ほぼローカンマ味でした。ローカンマを足す気満々だったのですが、最初からローカンマっぽかったので出番なし。火鍋おいしかったです。

テレビで紹介されていた、馬淵優佳さんのローカンマを使った手羽先レシピ▼

ひまわりの種はおいしいし、食べる過程も楽しい。生産性のない時間をもれなく過ごせます▼

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