【1・2歳】木のおもちゃ、おすすめ厳選3選。すべて東京おもちゃ美術館のお墨付き&グッド・トイ受賞!
木のおもちゃでたくさん遊べる、東京おもちゃ美術館。
ここには0〜2歳までの子どもが遊べる「赤ちゃん木育ひろば」があり、大小さまざまな木のおもちゃで遊ぶことができます。
体感としては1〜2歳、とくに1歳半〜2歳になると、木育ひろばのおもちゃでよく遊ぶようになる印象です。
ということでこの木育広場で遊べる、東京おもちゃ美術館お墨付きの多数の木のおもちゃの中から、オススメを選びました。
息子がよく遊び、私自身も心惹かれた木のおもちゃを厳選しています。
いやお前ら誰だよ、って感じかもしれませんが、ご紹介するのはすべて「グッド・トイ」に選ばれているおもちゃ。
グッド・トイの客観性と実際遊んだ我々の主観が合わさっていますので、そんなにハズレはないんじゃないかなと思います。
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おもちゃの専門家が選んだ「グッド・トイ」
では「グッド・トイ」とは何でしょうか。
これは、1985年にスタートした選定制度。
専門の知識を持つおもちゃコンサルタントや、各専門から選ばれた専門家たちが優れたおもちゃを選出する制度です。
選考基準の大きな柱は3つ。
1. 健全なおもちゃ 2.一過性の流行ものではない、ロングセラーになるおもちゃ 3.遊び、コミュニケーションを尊重するおもちゃ
この3つをベースとして、さらに6つのポイントがあります。
・心地よい音
・動きのバリエーション
・感触のよさ
・適度な大きさと重さ
・美しい色と形
・丈夫で壊れにくい
おもちゃを選考するまでには、約半年を要します。
つまり簡単には選ばれません。数多くあるおもちゃから選ばれた、あらゆる面で優れたおもちゃたちなのです。
1・2歳におすすめの木のおもちゃ3選
では前置きが長くなりましたが、グッド・トイに選ばれたお墨付きのおすすめの木のおもちゃをご紹介します。
かわいいので、おもちゃ箱にしまいたくない&おもちゃで遊ぶ時期を過ぎても、どれも部屋に飾っておきたくなるような木のおもちゃばかりです。
1. くるりんカー/Let Wood Be
くるりんカーは、京都にある木のおもちゃのアトリエ「Let Wood Be」で作られたおもちゃです。
坂から転がすと、「エッ!」と思うような動きをします。
回転したら、くるりんぱ! とでんぐり返りをしてまた立つのです。
この動きがまたたまらんのですよ!
これが楽しくて楽しくて、ひろばにある大きな坂を使って、くるりんカーをたくさん坂から滑らせました。
滑らせてもそのまま転がって終わりなのではなく、くるりんぱ! と止まるのがもう楽しくて。
動画がわかりやすいです▼
冒頭の写真は私がおもちゃ美術館に行った時に撮ったものですが、リニューアルされていて見た目が現在は若干違います。
いろいろなネットショップで取り扱っていますが、多くで売り切れになっています。
↑今のところ大手ECショップでは、楽天のみの取り扱い。
2. どんぐりころころ/こまむぐ(旧おもちゃのこまーむ)
どんぐり坊やたちが、カタカタと坂を下る木のおもちゃ。
坂を下る姿が健気! そして音が心地よい。
意外な下りかたをするのでどんな仕掛けなのかと思ったら、ビー玉がキモでした。
どんぐり坊やのほかに、どんぐりパパも。
パパさんは坊やたちよりも下る速度がゆっくり。
下る速度もさることながら、音に注目です。聞いてみてくださいね。
収納しないでぜひ飾りたいおもちゃです。かわいい。
セット売りではなくて、1体1体別売りで、坂も同じく別売りです。
3. Tuminy(ツミニー)/こまむぐ(旧おもちゃのこまーむ)
あまりに熱中して遊びすぎて、数回行ったのに数回とも写真を撮り忘れてしまったほどのおもちゃが、このツミニー。
見てください、この色合い、そして風合い、醸し出す雰囲気!
そして音も、遊び方も最高!!
積み木を入れて、車をその下に設置して、出発進行すると、あら不思議。荷物がトラックに乗っかってる!
息子は1歳の頃は積み木を箱に入れるのに熱中、もう少し大きくなった後は、車に夢中でした。
もう繰り返し繰り返し遊んでしまう魔力があります!
かわいいし、物語性があるし、最高ではありませんか?
大人の暇つぶしにもなるし、無心でやったら頭がスッキリしそうだし、アイデア出しのツールにもなりそう。
おもちゃは一過性のものになるのが常ですが、ツミニーは飾るだけでなく大人が遊ぶのにもいい。家族全体で使えると思います。
実は我が家はツミニーは入手できておらず、遊びたい時はおもちゃ美術館へ行っていたのですが、やっぱり欲しい!
お値段の関係で我が家の家計からすぐに手に入れられないのですが、節約のあかつきにいつか購入したいです。物欲関係は一晩寝れば忘れたりしますが、寝ても覚めても頭をよぎるので・・
グッド・トイでの推薦コメントもベタ褒めでした(テンションも高め)▼
型おとし、積み木あそび、くるまあそび、ごっこあそび、手品みたいでなぜだろうと思うわくわく感がある。くり返したくなり、子どもの大好き! がつまっている。また、色、持ちやすさ、車の動かしやすさ、積み木の積みやすさ、土台の安定感、型の落としやすさなど、トータルバランスも良くて遊びやすい!
(中略)車を車庫に入れると空っぽだった車の荷台に何と! お荷物が!! 型落とし、積み木、車遊び等からごっこ遊びに発展し探究心を引き出し、繰り返し遊びたくなる子どもの大好き総動員のスペシャルおもちゃ!
子どもも大人も、ハマる要素がつまってる。それがTuminy(ツミニー)。
一生モノのおもちゃに
おもちゃは基本的に一過性のものです。
それこそがおもちゃの役目でもあると思いますが、同時に一生モノのおもちゃがあってもいいのでは、家族全員が楽しめるおもちゃが一つくらいあってもいいのでは、とも思うのです。
ならばどんなおもちゃがあるのか、と言えば、やはり木のおもちゃなんですよね。
木のおもちゃは不思議と飽きないし、プラスチックと違って劣化したときに趣や年月を感じられる。本能的にも求めてるんじゃないかという気もします。
人間も地球に生きる生き物の一種ですから、木のおもちゃを求めるときに「あー、やっぱ生き物だな私」なんて思ったり。
って何の話だかわからなくなってきましたが、とにかく木はいいですね!(急に雑)
本記事で紹介した3つのおもちゃは、どれもオススメです。
どれもおもちゃ箱にしまわずに、飾っておきたい木のおもちゃたちです。
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