【つわりの記録】5週〜14週の頃のはなし。匂いと、食べものと。

最近妊娠していることがわかった。2人目の子で、1度目の妊娠は4年ほど前であるが、妊娠の記憶が忘却の彼方である。

そのため「本当につわりって終わりが来るんだっけ・・?」「いつ終わるの・・?」と辛くなった時期があった。

そして刻一刻と変わるつわりの症状が、不思議でもあった。特に匂いに敏感になったし、食べ物に関してはかなり振り回された。

ということで、今回はつわりの記録を残しておこうと思う。体に関することなので若干直接的な表現は避けられない部分があるので、もしかしたら食事時に読むのは避けた方がいいかもしれない。

妊娠5週目後半〜 なんとなくの気持ち悪さと、眠気の襲来

この頃はまだ検査をしておらず妊娠の事実は知らなかったが、「もしかしたら妊娠してるかも」と思い始めた。

なぜなら、なんとな〜く体調がスッキリしないのだ。そして強烈な眠気・・と言っても昼間仕事中に寝てしまうほどではなく、宵っ張りの私が夜の9時10時には寝てしまう、程度のものであったが。

しかし子どもを寝かしつけてからむくりと起きて、自由な時間を過ごすのが楽しみでもあったので、何日も起きられないのはおかしいと思うようになった。

さらに、いつもは便秘をしないのだが数回お通じがよろしくないことが出てきた。しかしこれはこの5週目だけだったから、妊娠とは関係ないのだろうか?

トイレも近くなってきた。トイレが近くなるのは妊娠後期じゃなかったっけ? と思いつつも、やっぱり近いとしか思えない。

妊娠6週目 塩気に異様に敏感になる

いつもはこのドレッシングがおいしくてしょうがない

6週目になると、食卓のあらゆるものをしょっぱいと感じるようになった。

夫が作ってくれた料理も、だいたいがしょっぱい。日常的に使っていたドレッシングも、しょっぱい。

※大根と長ネギのサラダにかけるとすごくおいしくて、もともとはお気に入りのドレッシングだった▼

夫に「これちょっとしょっぱくない?」と聞くと「全然しょっぱくないよ、いつも通りだよ」と言う。

そんなことが何回も続いた。

しかししょっぱいとは思うものの、ご飯はもりもり食べられるし、甘いものも温かいものも何でも食べられた。

妊娠7週目 すぐに息切れする、匂いに敏感になる、吐き気がする、食の変化

6週目の頃からすでに症状は出ていたが、やたら息切れを起こすようになった。すぐに疲れるのだ。

子どもの保育園への送迎で片道10分ほど自転車を漕ぐのだが、到着した頃にはハアハア息切れを起こしており、「すごく疲れた」と思うようになる。子どもを自転車から降ろすのも大仕事のように感じた。

さらに、匂いに敏感になった。お酒を飲んで帰ってきた夫が先に寝て、その部屋に入ると、部屋に充満したアルコールの匂いがもうたまらなく気持ち悪くなる。吐き気がすごい。通常時もこの匂いはダメだったが、吐き気を催すほどになった。

また、急に冷蔵庫をくさい、と感じるようになった。洗濯物も、柔軟剤の香りがするとすごくキツかった。

何かにつけて「オエー」となることが多くなった。しかし実際に吐くまではいかない。

「オエー」が増えるにつれ、スッキリする飲み物を飲みたくなった。例えばザクロジュース。酸っぱいレモンジュース。お茶が大好きなのに、温かい飲み物はなるべく飲みたくない。

さらにとにかく果物が食べたい。いつもはスーパーでは節約するタイプなのだが、お金を気にせず大量に果物を購入し、量も気にせず食べては「スッキリ」した気分になった。

「こりゃ絶対つわりだわ」妊娠を確信

ここまで症状が出て、「この感じ、以前も味わったことがある」。

そして通常時はだいたいアイスを食べたいし、実際よく食べていたのだが「アイス、全然欲しくない」。

絶対にこれはつわりだ、妊娠してる。そういえば生理がしばらく来てないし。7週目で、妊娠を確信した。

妊娠8週目 海鮮が欲しくない。出かけるのが面倒くさい

数週間前まではお寿司や海鮮丼など、とにかく海鮮が食べたくてしょうがない時期を過ごしていた。

ところがどうだい。全く海鮮、欲しくない。

さらに出かけるのがめちゃくちゃ面倒くさい。休日は眠って過ごしたい。俺を起こさないでくれ。

病院で検診。やっぱり妊娠してた

とうとう病院に行って、検査を受ける。妊娠してた。だよね。8週目のことである。

妊娠9週目 ご飯を作るのがつらい。果物が大量に食べたい

頭の中で「妊娠してるだろうな」と思ってるのと、病院から「妊娠してますね」とお墨付きをもらうのとでは、不思議と我慢のハードルが下がるもんである。

妊娠してると公式にわかってからというもの、つわりの症状が重くなった(ように感じる)。

夫の前では、確実に大げさになっていたはずだ 笑。大げさにしてるつもりはないのだけど、ナチュラルに何か演じていた部分はあった。

だからなのか、何かタガが外れたように、いろんなことができなくなってきたし、食に対して我慢をしなくなった。

子どものご飯に罪悪感

まずご飯を作るのがつらくなった。9週目になると、ご飯が炊けた匂いがダメになってきた。

温かいものを作ると匂いが立ち込めるため、気持ち悪くなってしまい作りたくない。焼き魚は無理だし、お味噌汁はもう作れなくなった。

ご飯、お味噌汁、魚、餃子。もともと夜によく出していた品たちだが、ご飯はかろうじて炊けても他が難しい。

夫は平日の夜は深夜に帰ってくるので、子どものご飯はどうしても自分で作る必要があった。料理が苦手なこともあってもともとロクなご飯を子どもに提供できていなかったが、さらにひどいことになった。買って来たコロッケやヒレカツ、唐揚げなどを出す頻度が高くなり、出来立てのホカホカメニューはといえばご飯だけで、罪悪感が募った。

ちょっと体によさげなものを・・・とせめてもの罪滅ぼしで私自身もたくさん食べられるリンゴやきゅうりを出して、ちょっとでも罪悪感を減らそうとした。

このご飯への罪悪感は、13週目まで続行する。

葉もの野菜が、苦い

この頃、葉もの野菜のちょっとした苦味が耐えられなくなった。野菜をふだん残すことはないのに、苦くて気持ち悪くて最後まで食べられない。

サニーレタスは苦くて食べるのが難しくなり、白菜はどうしても食べたい気持ちが湧かなくなってしまった。

食べ過ぎても気持ち悪いが、空腹でも気持ちわるい

食べ過ぎても気持ち悪くなるが、空腹を感じても気持ち悪い。

思えばこれは一度目の妊娠の時も同症状があったなと思い出す。

硬いグミや、かむかむレモンを常備し、外出時も気持ち悪くなったらかむかむレモンを口に放り込んで突然の気持ち悪さに対応した。

かむかむレモンがない時代に生まれてたら、私はどうやって過ごしていたのだろう。

スーパーでどんどんお金を使う

もともと節約傾向のある私だが、スーパーでどんどん加速してお金を使うようになる。1600円もする高級梅干しまで買ってしまった。

日々の食料のやりくりを考えずに「食べたい」「食べられそう」と思うものを値段も考えずに買い、生きる上でまったく必要のないものもどんどん買う。

お金に余裕があまりなくとも毎月少しでも貯金をしたいと思っていたし、実際にちゃんと貯金できるようなお金の使い方をしてきた。

しかし私はつわりである。もう、今、貯金とかいい。食えるもん食いたい。果物が大量に食べたい。でも剥くのすらめんどくさいから、最初から剥かれてる割高な果物や、そのまま洗うだけで食べられる果物を中心にどんどんカゴに入れた。

スーパーでは家族のための食べ物よりも自分のための食べ物を中心に買うようになった。

妊娠10週目 書類書くのめちゃくちゃめんどくさい。とにかくハンバーガー

どうしても提出せねばならない行政関係の書類があったが、ずっと放置していた。書類は行政関係のものは普段でも書くのがめんどくさいもんだが、輪をかけてめんどくさい。かれこれ1ヶ月放置している。

締め切りを目前にして、息も絶え絶えになりつつ完成させる(ちょっと大げさですが)。

順造選のジュースをまとめ買い

いつもお金を優先する傾向にあるのに、もうつわりの前ではどうでもよい。スッキリしたい、ラクになりたい。

そして私は順造選のストレートジュースをネットでまとめ買いした。

決して安くないが、つわり中の私にはそんなんどうでもよい。中毒症状ってこんな感じなのかなとか思うくらい、体が、心が順造選のストレートジュースを求めている。

「冷やしてお飲みください。私は氷を入れて飲むのが大好きです」。「私」って、誰?

ちょっとした薬のような役割を果たしてくれていた。

もともとザクロジュースだけ飲んでいたが、「順造選 ジュース 選べる20本セット 180ml」なるものを楽天で発見したため、順造選のりんごジュースや、クランベリー、白桃など色々選んだ。発送までに時間もかかるけど、これは買いだ。

もう、順造選のジュースのことが私の頭の半分は確実に占めている▼

マルカイ 順造選 ジュース 選べる20本セット

とにかく、ハンバーガーだ!

またこの頃、食べられそうだと思う食べ物が少なくなっており、唯一自ら「食べたい」と思える食べ物がハンバーガーだった。

明日の昼は何のハンバーガーを食べよう、今日のハンバーガーは・・・とハンバーガーのメニューをネットで眺めるまでに。

肉は基本的に食べられなくなっていたのだが、ハンバーガーに挟まれている肉なら食べられる。

モスバーガーでテイクアウトして、公園で陽の光を浴びながら食べる日をしばし過ごした。

妊娠11週目 夜中に起きてられない、めちゃくちゃ疲れる、無気力

妊娠11週目は、体調を崩したことも相まって疲れがすごかった。

数週間前からすでに子どもを寝かしつけた後に起きているのは不可能になっていたが、仕事、家の中を回すこと。この2つをするので精一杯。

仕事も残業をしてるわけでもないのに疲れがすごく、「今週は1日休みを入れないと多分持たない」と直感的に感じる。

1日休みを保育園の都合で事前に入れており、またコロナの関係で保育園の用事が中止になった。ラッキー。

1日休みがあったらやりたかったこと、今までためていたあれこれを全部やってしまおう。そう思っていたのに、体調が最悪で結局1日中寝て過ごして、平日の1日休みは終わった。

季節も冬で、陽の光で少しでも元気になりたくて外に出ても、都会のため道路に陽の光が入る時間や場所も少なく、早く冬が終わって欲しいと願う日が続く。

仕事と家のこと以外、何もできないしやりたい気力もわかない

もともと、仕事と、家のことと、あともう一つ・・それは友人と遊ぶでも、勉強するでも、漫画を読むとか、何かを作るでもいいのだけれど、何か柱になる3つがあることで健やかに生きるためにバランスをとっていた部分があった。

それが、もうどうでもよくなった。正確に言えば生きる上で必須のこと以外に興味も気力もわかなくなってしまったのだ。

この数ヶ月、英語をやり直しており毎日何かしらで英語に触れていた。

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しかし妊娠10週目くらいから、英語のラジオすら聞けなくなった。音声を集中して聞くなど関係なく、ただラジオをかけておくことすらできなくなった。何かの器がいっぱいになってしまったようだ。

無気力になったら今度は変にネガティブになって、「あー私ってバカだなー・・・」とか、「生きるのって、大変」とか、そんなことで頭が占拠された。基本的に肯定感と謎の自信に包まれているのに、振り返れば精神がやばかった。

多分、つわりに加えて体調を崩していたから、体が元気じゃなくなって、そしてやる気がわかなくなって、弱って、精神的にもちょっときたのだと思われる。

健康って大事

それと同時に「お金より何より健康が大事だよな」と心から何回も思った。

つわりは病気ではないが、元気全開モリモリ!でもない。加えて体調を崩していたので、「体調が本調子じゃないと、やる気とか、気力とか、物事や世間に対して何の興味も持てなくなるんだな」

「年をとって体が弱ったり、健康を害したらこんな感じなのかな」「ということは年をとって体がイキイキしてない状態の場合、何もやりたいと思えなくなるのか。やりたいと思っても思うように体が動かないのか」と実感を伴ってそう思うようになった。

やりたいことは、やりたいときに、できるときにやっとかねば。

そう強く思うようにもなった。でも風邪とか引いたり、体調不良のときもそう思う。でも元気になるとすぐに忘れちゃう。でも今回はけっこうつらいと思ったから、長く覚えてられそうだ。

家が汚くてもどうでもいい

もともと家で物が散乱していても大丈夫だが、ホコリや髪の毛などは気になり、それらはキレイにしたいし、なんなら雑巾掛けを部屋中したいくらいのタイプであった。

しかし家がどれだけ汚れていても、もはやどうでもよくなった。布団カバーも定期的に洗濯していたけど、それもどうでもよくなった。

ついに何もしなくなった

家事をついにまったくしなくなった。平日は、お風呂をわかしたり子どものご飯を用意したりと最低限のことはしたが、洗濯も、皿洗いも、掃除も何もかもしなくなった。気力がわかない。

夫が頑張ってくれた。平日に夫は洗濯なんてしたことなかったのにするようになったし、私が休日どれだけ起きなくても文句も言わない。

「よく私と結婚してくれたよね」と何もしない私を許し、文句も言わずに黙々と家事をこなす夫に何回も思ったし、声に出して伝えもした。

ガジュマルがついに枯れた

10年くらい育てている小さなガジュマルの木が2本あった。

1本は日当たりのいい場所に置いていたから問題なかったが、あと1本は日当たりも悪く、いろいろとコンディションの悪い場所に置きっ放しにしていた。

いつもなら冬になったら室内に入れたり、天気のいい日は外に出したり、水を適宜あげていたのだが、つわりが本格化してきてから、ガジュマルまで手が回らなくなった。横目でガジュマルが徐々に元気を失っていくのを見ているのに、水をあげることも土を替えることもできず、みるみるうちにガジュマルは枯れていった。

10年元気だったガジュマルは、ついに枯れてダメになってしまった。

私が本気でダメになる代わりに、枯れてしまったのだと思った。

妊娠12週 気力が戻ってきた。スパテゲィがすげえ食べたい

妊娠12週目になると、家の汚さが気になって「ホウキで掃きたい、掃こう」と気力が徐々に戻ってきた。洗濯もたまにするようになった。

生活に対する「もうどうでもいいや」の感覚が薄れてきて、人間らしい生活が戻ってくる気配を感じた。

つわりが、もうすぐ終わりを迎えるように思えた。

スパゲティがとにかく食べたい

外食時に「何食べたい?」と聞かれると「スパゲティ以外のもの」としょっちゅう答えていた私だったが、もうこの頃はスパゲティが食べたくて食べたくてしょうがなかった。

夜寝る前に、スパテゲィの画像を見るまでになってしまった。特にペペロンチーノと、ペスカトーレ、アサリのスパゲティが食べたくてしょうがない。

住んでいる街のお店について、そういえば今まで調べたことがなかった。外食をたまにするときでも、フラフラして目に入ったところに入っていたからだ。

しかし妊娠12週になって、はじめてインターネットで街にあるスパゲティ屋を調べるようになった。

現在仕事がコロナ禍によって在宅になっているため、すでに会社には10ヶ月ほど行っていない。つわり前は、お昼は一人だし食にこだわりもほぼないため、納豆ご飯や卵ご飯で済ませていた。

しかしこの頃はスパゲティが食べたくて食べたくて仕方なくて、昼はお金に糸目をつけずにイタリアンへ向かうようになる。

そしてハズレの店を2件引いてしまい、ハズレのものにお金を払うのは特別に悔しい感情が湧き上がってくるもので、それからネットで「おいしい」スパゲティの店をちゃんと調べるようにした。

スパゲティへの情熱は凄まじく、家から自転車で10分ほど行った場所においしいイタリアンが何件もあることが判明し、自転車を飛ばして昼を食べにいく日々となる。

粉物を欲してるのか

ちなみにスパゲティで頭が支配されるちょっと前は、「明太フランス」が妙に食べたい時期が続いた。いろんな店を探した。しかし理想の明太フランスは近場には存在しないことがわかり、理想に近いものはすごく高くて購買意欲を削いだ。

そしてスパゲティの時期とかぶるように、「たこ焼き」も欲するようになった。

つまり私はもしかしたら、「粉物」を求めているのかもしれない。

妊娠13週 とにかく食べ物のことに頭が支配されている

お気づきだろうが、完全に食べ物に頭が支配されている。

もうこのつわりの記録の大体が食べ物のことではないだろうか? なぜこんなに食べ物のことを考えているのかわからないが、とにかく頭が食べ物のことでいっぱいだ。

コーラ飲みたい

そんなこんなで、妊娠13週目に入るとコーラを飲みたい日がポツポツ出てくるようになった。飲むと爽快でスッキリして、満足する。

お赤飯が食べたい

とくにお祝い事はないのだが、お赤飯が食べたくてしょうがない。街なかをお赤飯求めてさまよった。お赤飯のモチモチと、上からかけるごま塩のしょっぱさを欲していたのだ。

ホカホカのご飯は食べられないが、お赤飯や、コンビニに売っている梅干しや明太子入りのご飯は食べられるようになってきた。

プライベートでパソコンに触れるようになる

このつわりの記録を書き始めたのが妊娠13週目のこと。そう、つわり前は毎日のようにプライベートでもパソコンを触っていたが、つわりが始まってからめっきり触る気力も興味も何も湧かなくなっていた。

それが13週目になったら、パソコンをやりたくやってきた。

いろんな気力が戻ってきたのだ。世間がパーッと明るく見えてきた。なんだか今日も私の心は曇り空だわ・・・みたいな気分の日が続いてきたが、これは本格的にもうそろそろつわりが終わるってことなのだろう。

冷蔵庫の匂いにそれほど敏感ではなくなる

そういえば、いつの間にか味覚の鋭敏さは消え失せていた。そして匂いへの敏感さもかなり減って、つわり以前に戻りつつある。

冷蔵庫の匂いがたまらなくキツかった。妊娠13週になってもまだ少し気になることはあるけど、拒絶したいほどではない。

冷蔵庫の匂いをキツいと感じるのはなかなか日常生活的に快適ではなく、なかなか萎えるものだった。冷蔵庫の匂いに対して何も思わなくなる日が待ち遠しい。

妊娠14週目 ついにつわりの終焉。アイスがうまい!

14週目に入ると、「もうあと数日でつわりが終わるだろう」と確かな手応えを感じた。

洗濯が負担を感じることなくできる。

白いご飯も、冷めていて、しょっぱめのご飯に混ぜ込むタイプのふりかけ?があれば食べられるようになった。まさにこちらの「混ぜ込みわかめ 若菜」に世話になった ▼

次の日にはサバを焼けるようになった。

次の日はザ・ラーメンは無理だが、トムヤムクンヌードルなら食べられるようになった。タイ米も食べられる。

そしてお風呂の水道などの銀色の部分をピカピカにし、ハタキで家のホコリをはたき、鏡も布でピカピカにした。

掃除がしたくなった。家の汚れが気になり始め、掃除の意欲が湧いてきた。

次の休みには、家の雑巾掛けをして、布団をカバーをして、布団を干そう。

こうして、14週目に入って、つわりが終わりを告げたのであった。

最後に

食べ物のことばっかりじゃないか。 そう、その通りである。

今回のつわりは食べ物に頭を支配されたつわりだった。

しかしつわりはたった2ヶ月だったが、希望でいっぱいになったり、生きるのが辛い、自分てなんてダメなんだ、とか絶望的な気分になったり、気分の上がり下がりがすごくて、よくわかんないが「女性ホルモンというモンスターを、普段よく飼い慣らしてたな」なんて思った。

そして体調と気持ちは改めてつながってると思ったし、体を健やかに保つことがどんな大事なことなのかとか、健康を害した人は意欲を持つのが難しいのだろうとか、日常生活を送る高齢者に拍手を送りたくなったり、短い間にもいろんな思いが去来した。

これを読んでくれている人は、今つわり真っ最中の人もいると思う。

すごく辛い人も多いと思う。つわり中は、無気力になるし、意欲もなくなって終わりが見えないかもしれない。でも、今は信じられないかもしれないけど、いつかは終わりがくる。一般的には16週までに終わる人が多いらしい。とにかく、誰もがいつかは終わる。

今は1日1日を生きたことだけで花マルだ。1日をしのいで、褒めて、日々を過ごしていってほしいなと思う。

ちなみにですが、後ほどわかったこのつわりのときの子の性別は、女の子でした。

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