つらいなと思ったら、みうらじゅんの言葉をつぶやくハック

あまりに深刻なつらさなら本記事を読む前に、そっ閉じ推奨します。
でも、「ああ・・なんかつらい」。そんなときは心の中でつぶやいてください。みうらじゅん氏の言葉を。
あれ? つらくなかったかも? ってなりますよ。
1. 言葉の終わりに「ブーム」か「プレイ」をつける
わざとやってるようで気持ちが楽になりませんか。
会議つらい・・「会議プレイ」
残業キツイ「残業ブーム」
洗い物やだな「洗い物プレイ」。
これらを付け加えるだけであら不思議。「あれ、思い悩むようなことだったっけな?」
「らくがお」(教科書の偉人の顔に落書き)、「地獄表」(田舎町の一日数本しかバスが来ない地獄のような時刻表)、「いやげ物」(人にあげると嫌がられる土産物)・・・・
などなど、数々の言葉を世に送り出してきたみうら氏。これらの言葉は、世間ではマイナスとされているものを意図して「ポップ」にしているそうです。
その手っ取り早い方法が言葉の終わりに「ブーム」か「プレイ」をつけてしまうこと。
失恋プレイ、親孝行プレイ・・・。
面倒なこと、ネガティブなことを楽しんでしまおうと自分に思いこませる手段です。いろんな言葉に加えてみてください。
2. 不安な時は、スティックをつける
不安ですか? 大丈夫、そんな時は語尾に「スティック」をつけましょう。
「不安だ・・スティック!!」
なんだか素晴らしいもののような気がしませんか。
ファンタースティック!!
これに合わせて、ルー大柴さんの
「藪からスティック」も思い出すと、色んなことがどうでもよくなるかもしれません。
3. つまらない? そこがいいんじゃない!
つまらないですか? 「つまらないかも」と思ったら、「つま・・・」くらいのタイミングで
「そこがいいんじゃない!」
と全肯定しましょう。
つまらないものに「つまらない」じゃ普通になってしまう。
人はよく分からないものに対してすぐに「つまらない」と反応しがちです。しかしそれでは普通。全肯定すれば面白く感じられます。
これらは今まで読んだみうらじゅんさんの本に度々書かれていたことです。みうら氏の『ない仕事の作り方』には大体収録されています。
みうらじゅんさんのビジネス書、というだけで面白いのが、彼ゆえんでしょう。
不安にスティックつけるのがお気に入りです。