90年代に子どもだった私たちが食べていた駄菓子19連発!

90年代に子どもだったワタクシ。

当時我々はよく駄菓子屋に群がっていた。みんな大抵100円玉を握りしめ、100円ぴったりになるように駄菓子を買っていたもんだ。

地域差・個人差はあるとは思うが、当時の記憶をたどりながら、毎回買っていた駄菓子から、たまに買う駄菓子、人気があった駄菓子などを紹介していこうと思う。

2020年代の今でも駄菓子屋などで入手できるものもあるし、もうしばらく目にしていない駄菓子もある。

しかし冷静に考えると「駄菓子」ってなんて気の毒なネーミングなのだろう。。

ではいきます!

私の中の神7(セブン)駄菓子

1. チョコバット

当時は20円だったチョコバット。パンのような生地にチョコレートがコーティングされた、棒状の駄菓子だ。

生地もチョコもいずれも安っぽい味がして、たまらなく駄菓子っぽい。駄菓子屋に行ったら、誰もが買っていたような人気商品だ。

当たり付きで、パッケージの「コ」の後ろあたりに当たりが書いてあるので、そこが破けないように開ける。ホームランだったらすぐに1本もらえるし、ヒットの場合は確か5枚くらいで1本と交換だった気がするが、ホームランは誰かが1度当てたのを見たくらいで、ヒットを集めた奴はまず見なかったくらい当たらない。

今も店頭でよく売ってるので知ってる人も多いのでは? パッケージは90年代当時と違って3Dのイラストになっていて、見た目は今っぽく進化している。

2. 世界一なが〜いチョコ

今の今まで「世界一長い棒」だと思っていたが、「世界一なが〜いチョコ」が正式名称だったとは。

当時30円。チョコバットよりも高いだけあって(10円だけだが)、全体的に質がよい。サクサクとしたパフ生地で、真ん中は空洞になっているので口当たりは軽い。どんどん食べちゃう。

チョコがコーティングされているが、そのチョコには砕いたピーナッツが紛れ込んでいるため満足感が高い。長いし、うまい。「 徳用チョコ」が好きな人は、絶対好きだと思う。

3. さくら大根

記憶がおぼろげだが、当時30円だったと記憶する。大人になって買ってから値段が結構上がっていたので、記憶が上書きされている気がする。30円か、それとも50円だったか・・・。

これはもうとにかく大好き。大根の甘酸っぱい漬物みたいなもので、漬物が好きな人ならハマるんじゃないかな。パリパリぽりぽりとどんどん食べちゃうけど、不思議と食べ過ぎることはない、そういう味だ。

昔は1パックに3〜4枚入っていた。さくら大根は今も売ってるけど、値段も上がって枚数も2枚くらいに減ってしまった。

パッケージは私が大人になる過程で一度変更があったように思うが、最近は昔のデザインのパッケージも見かけるようになったから、戻したのだろうか?

ご飯のおかずにはならないけど、おやつとしてぴったり。そんな味のさくら大根。

私は大人になってから、何度も箱買いしました。

4. ミニコーラ

これはなんで買っちゃうかといえば、味というよりも見た目。見た目が大好きだった。

コーラの缶の見た目で、ミニチュアなのがキッズの心をつかんでいたように思う。開け方も缶と同じプルトップなのがまた最高だ。

当時20円。途中からデカビタCバージョンも発売されたのですごくうれしかった(ミニビタCというらしい)。

今も駄菓子屋だけじゃなくてスーパーなどでも見かける。見た目が好きだったが、大人になった今食べても味自体がおいしいと思う。

5. モロッコヨーグル

一体何の食べ物なのかはわからないが、ヨーグルトっぽい味がして、口当たりはフワッとメレンゲのよう。滑らかでクセになる、摩訶不思議なお菓子。それがモロッコヨーグル。当たり付き。

当時10円。小さな木のスプーン(といってもくぼみもなく、平面だけのスプーン)ですくって食べる。が、最後までキレイに食べるためにみんな最終的には指ですくって食べていた。

蓋の色はいくつかあって、味が違うと思ってたので色違いのヨーグルを買っていたが、味の違いはわからなかった。パッケージが違うだけで、味は同じなのかもしれない。

やさしい味がして、大人になってから食べると「やさしい人が作ってるに違いない」としか思えない温かみのある駄菓子である。

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モロッコフルーツヨーグル

6. 甘イカ太郎

酸っぱさがクセになる甘イカ太郎。

当時20円。

甘イカ太郎は、うますぎる。シート状になっていて、袋から出し、縦に指で割きながらチマチマ食べる。タレがあまりにもうまい。甘くて、酸っぱい。

甘イカ太郎本体を食べ終わったら、袋に残ってるタレをギュッと絞り出して最後まで食べなくては気が済まない。

甘イカ太郎はパッケージが黄色い「キムチ味」と、白いパッケージの「めんたい味」がある。駄菓子屋に一般的にあるのは、黄色い「キムチ味」で、たまに思いついたように「めんたい味」が置いてあることもあった。子どもの頃はパッケージの味について見ていなかったし、おそらく当時キムチもめんたいもよくわからなかったこともあるが、どっちを食べても味は同じとしか思えなかった。

今食べてもきっと同じ味だと思うだろう。同じだと思うが、初めて試すなら、一般的な黄色いパッケージの「キムチ味」からぜひどうぞ。

7. さくらんぼ餅

当時確か30円くらいだっただろうか。

その名の通り、もちもちニチャニチャした食感の、歯にちょっと絡みつくような歯ごたえが素晴らしいさくらんぼ餅。

さくらんぼ味だけではなく、他にもサイダーなどの味がいくつかあった。爪楊枝が付いていて、餅を楊枝でさして食べるのがなんだか素敵な1品だ。

さくらんぼ餅はほんのりとした味付けで、爪楊枝の効果もあるだろうが駄菓子の割には、それなりに上品な味わいである。

現在でも駄菓子屋やスーパーなどで売っているが、先日買ったところ数が・・・足りない・・・気がする。いや、確実に数が少なくなっていた(涙)!!

神7に限りなく近い素晴らしき駄菓子

これで90年代の駄菓子の定番は終わりかと思いつつ、まだまだあるのが駄菓子の世界。続けて同じく定番の駄菓子をどんどん紹介していく。

8. アイドルかつ

固くて、引きちぎるように食べるアイドルかつ。当時30円。

厚みはほぼなく、味はソース味でしっかり、がっつり。

油をしっかり感じて、食べた後はやる気が出てくるような、そんな味。濃い味が好きな人は、好きな駄菓子だと思う。

現在うちの近所では似たような駄菓子は売っているが、アイドルかつそのものは見かけない。ネットでは今のところ買えるようだ。

9. 5円チョコ

正式名称はじつは「ごえんがあるよ」なのだが、みんな「5円チョコ」と呼んでいた。

チョコは5円を型どっていたし、値段もそのまま5円だったからだ。駄菓子屋で最も安いお菓子が、この5円チョコだろう。

味は高級でねっとりとしたチョコの味はもちろんするわけなく、駄菓子らしい味なのだが、10〜20円相当の味はすると思う。これを5円で売っていたのはシンプルにすごい。勇気ある。利益出てなかったんじゃないかな?

5円チョコは最近見かけないので、製造会社に聞いてみたところ、もうバラ売りはしていないらしい。

【売ってるの?】五円チョコの現在を、メーカーに聞いてみた〈バラ売りは終了〉

だからバラでは買えないけど、小袋タイプは現在も定番商品としてあらゆるお店に卸してるとのことだったので、小袋タイプを購入すればオッケーだ。

10. ヤングドーナツ

当時30円だったと記憶するが、これで30円は本当に安い。一つ一つは小さなドーナツだが、がっつりお腹にたまるし、4つも入っている。

とにかく歯が溶けるくらい甘い。こんな甘いドーナツあるかくらい甘い、、と思う。多分、歯を溶かすつもりで作ってるのだろう。

砂糖と油をダイレクトに感じられる。それがヤングドーナツだ。

11. どんぐりガム

当時10円ぽっきり。当たり付き。

大きめのアメを口に含ませなめていると、中からガムが出てくるファンタスティックな駄菓子。最高。今でも日常的に食べてしまう。

アメのシャリッと具合も、アメとガムが一緒になった瞬間も、ガムだけになったときも、すべての時が最高のどんぐりガム。

名前はどんぐりガムだけど、どっちかって言ったらアメの部類だと思ってる。

コーラ味、サイダー味、グレープ味があって、どれもイイ!

12. すもも漬け

赤い酸っぱい汁に浸かっているすもも漬け。当時30円だったと思う。当時のすもも漬けは、1パックに3個くらい入っていた。

今すもも漬けについて書いているだけで、ほっぺがキュッとなるほどすももの酸っぱさの思い出が込み上げてくる。

汁はあまり飲むなと大人に言われていたが、飲むよね。だっておいしいんだもの。むしろ飲んでくれと言わんばかりに、ストローまで付いてきたような記憶さえある。

開けるときに慎重に開けないと汁は飛び出るし、指を赤く染めながら食べるし種もあるし決して食べやすい駄菓子ではないのだが、その無骨さもよし。

さすがすももで、大きさもまちまちだし、固いのもあれば柔らかいのもある。画一的じゃないのもイイ感じだ。

13. ペンシルカルパス

私も好きだったが、母が私以上に好きだった「ペンシルカルパス」。当時30円。

最近はあまり目にしない。代わりに「おやつカルパス」という小さめの駄菓子を見るようになった印象。

駄菓子屋に売ってるお菓子にしては、スパイシーで母が好きだったように大人好みの味でもある。私はお酒が飲めないからよくわからないけど、おつまみにもぴったりなのではなかろうか。

甘くないおやつを探しているなら、ペンシルカルパスはかなり適していると思う。

14. わたパチ

当時50円。その名の通り、ワタのお菓子に、パチパチする固くて甘くておいしいジャリッとした何かがいくつも入っていて、ワタをちぎって口に放り込めばあら不思議、「パチパチパチ・・・」と口から音がするではありませんか。

音とちょっとした刺激が楽しくて、おまけに甘くてちゃんとおいしい! 

子どもが大好きな要素がギュッと詰まったお菓子だったが、残念ながら2016年に製造終了してしまったらしい。

15. 糸引きアメ

パッケージにも何にも入っていないから、駄菓子屋のおばあちゃんに「アメ引く〜」と言ってその場で食べるのが、この糸引きアメ。

いくつもの糸から1本選んでスーッと引くと、その糸にくくられたアメがついてくる仕組み。

シンプルながらくじ的な要素があって楽しい。もちろんみんな大きいアメを狙うのだけれど、たいていよくある小さな雑魚みたいアメを引いてしまうのだ。

どう作られているのか知らないが、工場で作られたような感じはなくて、手作り感あふれる素朴なアメである。

16. プチプチうらない

お菓子を食べながら占いまでできるという、女子の心わしづかみの一品。

例えば「ともだち」「けっこん」「しゅくだい」など書かれている該当箇所のお菓子をプチっと押すと、裏側でベロンとはがれたパッケージ部分に二重丸や三角、バツなどが書かれていて運勢を占える代物なのだ。

子どもの頃はそれなりに真剣に、ドキドキしながらプチッとしたもんだ。

当時20円か30円かどちらかだった。お菓子自体は甘い何かでコーティングされたミルクチョコレート。

おいしいとかは特にないが、まずいわけでもない。お腹には溜まらない。だけどなぜか買ってしまう。それがプチプチうらないである。

17. 10円ガム

何の動物だかわからないが(ネコ??)、とにかく彼が描かれている10円のガム。

中身のガムはピンク色でほんのりとしたイチゴ味で美味しい。ペロッとパッケージを開けると、中に紙が入っていてそれが当たりくじになっている。

率先しては買わないけど、10円でどうしてもこれが食べたい!ってものがないときに買っていた思い出。

18. コーラドリンク

当時50円くらいだっただろうか。

個人的にはおいしく感じなかったので、あまり買わなかった。常温で陳列され、コーラの名を冠しているわりに炭酸でもなく、ただ甘ったるい気の抜けた味がする液体。

ビニール容器に入っていて、一度開けたらもう飲みきるしか選択肢がない仕様だ。

19. あわだま

子どもの頃あまりのおいしさに衝撃を受けた、大好きなあわ玉。当時10円。

シュワーッとした刺激と、しっかりした味に満足感!

大人になった今食べても毎回おいしくて幸せになれる、素晴らしいアメです。ブラボーって言いたいくらい最高のアメ。当たり付き。

さいごに

90年代に子どもだった我々が好んで食べていた駄菓子たち。

駄菓子屋自体が少なくなったのもあるだろうが、「最近あの駄菓子、見かけないな・・」なんて思っていた。

しかし本記事を書いていてわかったのは、当時人気があった駄菓子は、駄菓子屋には置いていなくても、たいていネットを経由すれば2020年代の現代でも買えるということだ。現代だからこそ買えると言うべきか。

パッケージが現代風になったり、袋に入っている数が減っていたり、もしくは小さくなったりなどしている駄菓子もあったが、現代に沿って生きながらえてきたのは喜ばしいことだ。

しかも大人になった今なら、100円内と言わず、箱買いだってできるのだ。

どうか駄菓子には、ずっとずっと存在していてほしい。

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