【ドリテック 赤外線体温計TO-300レビュー】おでこにピッ。圧倒的に便利! じっとしてられない赤ちゃんにもおすすめ【使い方・精度】

息子の体温を測るのに四苦八苦していました。

0歳の頃はじっとしてられず、1歳近くからはワキに体温計をはさむのを断固拒否するからです。

病院で測らねばならないときもどうしても無理で、「すみません、測れなかったですが熱あると思います」なんてあり様。

しかしこの度、イヤイヤをされずに一瞬で検温できる体温計を入手しました!

それがこちらドリテックの「赤外線体温計TO-300」

おでこや耳に、ピッと2秒ほど当てれば測定が完了する体温計です。

息子の保育園入園で毎日検温が必要になり購入したのですが、ワキで測る体温計しか知らなかった私は、ラクすぎて感動しました!

それまではやらねばならないこと満載の朝に検温なんてムリ・・・って絶望的な気持ちでしたが、今は検温がちょっと楽しい。

ということで本記事では、ドリテックの赤外線体温計TO-300のレビューをお届けします。

ドリテック 赤外線体温計TO-300レビュー/口コミ

ドリテック 赤外線体温計ができること

・おでこで体温を測る

・耳内で体温を測る

・周囲の温度を測る

体温はもちろん、じつはミルクやお風呂などを測れる温度計モードにもなります。

体温計の使い方

トマト缶との大きさ比較

体温を測るときは、おでこか耳に体温計を当て、電源を押すだけ。

以下で手順を追って詳しく解説します。

1. おでこで体温を測る方法

1. 電源を入れる

2. 上の写真左側、青い先端部分を、おでこに当てる

このセンサー部分で測定できる

3. 再び電源を押す。1〜2秒後にピッと鳴ったら測定完了。離して体温を確認

要領を得るまでちょっとまごつきましたが、慣れたら超簡単。一瞬です。

2. 耳で体温を測る方法

1. 青いキャップのようなもの(アタッチメント)を外す

2. 電源を入れる

3. 耳に入れる

4. 電源を押し、1〜2秒後にピッと鳴ったら測定完了

おでこで測ったときよりも、0.1〜0.2ほど耳の方が高くなる印象です。

外気の影響を受けやすいおでこと、受けにくい耳では差が出ることがあるようです。

3. 周囲の温度を測る方法

1. 電源を長押し

2. 画面に家マークが表示されたのを確認する

家マーク

3.測定したいものにセンサーを向ける

4.電源を押して離し、ピッと鳴ったら完了

うちでは周囲の温度を測る機能を使う機会がなかったため、本記事を書くにあたりはじめて使ってみました。

ドリテック 赤外線体温計の精度

裏面

さてお次は、精度について。

・現在赤外線体温計TO-300を使いはじめて5ヶ月ほど

・おでこで計測

・ワキで測ったときの体温を基準に、精度を比較

以上を前提条件とし、これまで実際に使った経験から精度をレポートします。

体温計の精度は、使いはじめて3ヶ月経った頃、突然変化が起きました。

具体的には、3ヶ月経ったら急に精度がグッと上がったのです。

【1〜3ヶ月】本来の体温より0.6〜0.7℃低く計測される

【4ヶ月目以降〜】ほぼ正確に体温が計測される

詳しく見ていきます。

使いはじめて1〜3ヶ月頃

最初のうちは、ワキで測る体温と比べて低く計測されていました。例えばワキで測ると36.3℃なのに、35.6℃と画面に表示されていたのです。

また2回、3回と連続で測ると、直前の計測と比べ0.1〜0.3℃ほど誤差も。

ただ、後述しますが誤差はあるものの我が家の場合はとくに困りませんでした。

使いはじめて4ヶ月目以降〜。精度が上がる

ところが使いはじめて4ヶ月にさしかかった頃、急に精度が上がったのです。

ワキで測る体温と同じになりました。

さらに、2回、3回と連続で測ってみても、誤差がほぼ出なくなりました。

どうしたことでしょう。体温計も慣れてきたのでしょうか。とにかく、ありがたいことに以降安定して精度がよくなり、現在に至ります。

用途次第では、精度がさほどよくなくても問題ない

いい具合の青色

前述の通り1〜3ヶ月目は精度がさほどよくなかったのですが、我が家の場合はとくに困りませんでした。

というのも保育園のための検温だから。熱があるかないかさえ分かればいいわけです。なのでそこまで正確に知りたいわけではない。

なので体温は低く出るけど、表示された数字に0.6〜0.7℃プラスして連絡帳に記入してました。

「0.6〜0.7℃の誤差」が安定してたのもよかったのでしょうね。

また、熱があれば、とくに赤ちゃんや子どもの場合はおでこも体も明らかに熱くなるので、体温を測らなくてもわかるのです。

なので精度はそんなによくないけど、足し算すればいいだけだしまあいいかと困らずに使っていました。

ドリテック 赤外線体温計TO-300のいいところ

・とにかく手軽。簡単

・時間も手間もかからない

・精度も(時間はかかったが)上々

・ミニマルなサイズ

・他の手軽な体温計と比べて安い

手軽な赤外線体温計や非接触体温計のおすすめを調べていると、5000〜1万円以上する体温計が多くて萎えました。

そしてそれらはどれも大きめ。水鉄砲のような形をしていたり、日常で使うにはオーバーだし邪魔になるかもと悩みどころでした。

でもドリテックのこの体温計は、約2600円。そしてスリム!

手に収まる

安くてミニマルサイズ、これが決定打になりました

形も使いやすいです。

惜しいところ

今は精度がよいですが、最初は不安定でした。ここだけですね〜。惜しい!

おすすめできる人・できない人

厚さは2.4㎝

【こんな人におすすめ】

・保育園などで毎日検温の必要がある

・ワキで測るのが困難

・忙しくて時間がない

重宝することになると思います!

【こんな人はおすすめできない】

・正確な体温を計測する必要がある人

絶対に正確な体温が測れる! とは残念ながら言い切れないです。

ドリテック 赤外線体温計TO-300レビューまとめ

おでこにピッとするだけで熱が測れる体温計、赤外線体温計TO-300。

ワキ用の体温計しか持っていなかった頃は、息子に検温の必要があると地味に心に負荷がかかってました。泣かれると息子もでしょうが私もつらいし疲れるので。

それがこの体温計をゲットしてからは「ハァ・・・検温」なドヨ〜ンな気持ちがさっぱりなくなりました。

体温がわかることより、何より気持ちに重さがなくなったのが一番よかったことです。

使用して数回経った頃からは、息子自らおでこを出してきたり、一緒に検温の数字を見ながら「ヒィ〜!」(以前熱があって、「ひ〜!」と私が言ってから真似してる)と言ったりするので、むしろ楽しいくらいになりました。

ストレスを取り除いて生活することに心血を注いでますので、もはや手放せない必須アイテムです。

色はブルーとホワイト、2色あります。

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