子どもの初めての料理に。包丁と火を使わない絵本「平野レミのおりょうりブック」

1989年に発行された『ひもほうちょうもつかわない 平野レミのおりょうりブック』という絵本があります。

子どもに料理させてみたいけど、まずは火や包丁を使わない料理から・・と考えてるなら、ぴったりかもしれません。

子ども自身で読んで、作れる。そんな絵本です。

平野レミ一家総出の絵本

イラスト担当はレミさんの息子さん2人、和田唱さんと和田率さん。現在アラフォーの息子さんたちが子どもの頃作られた絵本です。

レシピはレミさん。デザインはイラストレーターの夫・和田誠さんと、まさに一家総出のレシピ絵本。

著名人のファンも多い和田誠さん。彼がデザインやイラストを手がける本は、どれもこれも間違いなくセンスが秀逸です。持っていると人生の満足度が上がるといったらオーバーかもですが、私の中ではアートを所属してるのと同感覚になります。

子どもが一人で読みながらできる

本書で紹介されているレシピは、タイトル通り火も包丁も使わない。おまけにほんと〜〜に簡単な料理ばかりです。料理というより、小技の方がしっくりくるかも。

食材を振りかけたり、のっけたりしておいしくご飯やパンを食べたり。果物をデザートらしくしてみたり。

文字に漢字は使われておらず、子どもが一人で読んで、一人で作れる構成になっています。

子どもが主食だけでも一人で作れるなら、本当に助かる。子どもを生んでから何回「なぜこの世は一日3食何だろう」と思ったことか。。

レシピは11コ

レシピは全部で11コ紹介されています。

・卵ご飯(+卵のりご飯)

・バターご飯

・ごまご飯

・ナッツご飯

・ふりかけご飯

・しらすご飯

・マヨネーズご飯

・オープンサンド(やさいサンド、チーズサンド、ハムサンド、ツナサンド)

・ペースト

・ミルクセーキ

・ホイップクリーム付きデザート

卵の上手な割り方や、ツナ缶の開け方などもイラストで紹介されています。

分量は書かれていないので、やりやすいし自由度が高いですね。子どもの考える力や自主性が伸びそう。

大人の蔵書としても

ちなみに、絵本は

読んであげるなら:4才から

自分で読むなら:小学校初級から

と目安として書かれています。

私は2歳の息子に読むこともありますが、基本的には自分の蔵書として持っています。やっぱりデザインがいいですから、持ってると気分が上がるんですよね。さすが和田誠さん。

ミルクセーキの作り方はこの絵本ではじめて知りました。卵が入ってたとは。

ついでに、レミさんの40年ほど前に書かれた子育てのエッセイ本は読んだことあるでしょうか。

レミさんの妊娠中のことや、この絵本でイラストを担当している和田唱さんが子どもの頃のことが書かれているので、絵本を読むと「あの唱ちゃんがこんな大きく・・」と親戚のおばさんのような気持ちになるのです。

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