楽天の優待が届いたけど、個人的にはちょっと使えなくて悲しかった話

楽天の権利付最終日は、2019年分は12月26日。

2020年3月に配当金、優待についての封書が届きました。

そして楽天の配当金が入り、優待も届きましたので公開します。ちょっと悲しかったです。

楽天の配当金

配当金は、1株あたり4.5円。

私の保有株は100株。なので、450円チャリンと入りました。

配当金は入るとうれしいけど、お札に届かないとうれしさは半減しますね。まあ私が100株だけの保有だからなのですが、やはり配当金はせめて1%は超えてほしい。

株に何を求めるかでいろいろ考えは変わりますが、450円入ったけど、うれしさのなかにちょっとさみしさも感じたので、私にとって配当金は大事な要素だったとわかりました。

キャピタルゲインへの期待と、優待のワクワクを感じたいために楽天を買ったつもりでしたが、じつは心の奥底では配当金も期待していたということですね。

株をこれから購入するときの参考にします。

楽天の優待

楽天を保有して2年半くらいですが、今までいただいた楽天の優待の中で、個人的には正直一番がっかりしたかもです。

出典:SBI証券

まず優待を受け取るには、専用サイトで申し込まねばなりません。

今回優待でもらえるのは

・楽天キャッシュ

・2000円相当の「楽天トラベル」国内宿泊クーポン

3月に申し込むのですが、もらえるのは4月下旬以降。

ちなみに最初、株主優待申し込み完了お知らせのメールでは株主優待付与の日付が6月と7月になっていて、「結構後だから、もらったこと忘れちゃうかもな」と思っていました。

が、その4日後「間違えだったよメール」が届きました↓

付与されるのが遅くても、メールにミスがあっても、まあ優待いただけるだけありがたい、という立場なので特段感情は湧きませんが、無意識下で自分の中で信用度が少し落ちたのを感じました。

付与される時期はともかく、株主系、つまり金銭がらみのことでうっかりミスが散見されると、どこか不安感が湧き上がるのでしょうね。

これまで何回か楽天のサービスでは、おや?ということがあったので、それもトリガーになってそうです。

使用期限がある

楽天キャッシュは付与されてから10年間有効、

楽天トラベルクーポンは7月31日までのチェックアウトまで有効です。

楽天キャッシュは何だかよくわかっていませんでしたが、電子マネーだそうです。アプリのダウンロードが必要です。

ペイだとかキャッシュとか、楽天だけじゃなくて各社いろいろあるし、もうおばちゃんなのでよくわからなくなってきました。

楽天ユーザーだけども

私は楽天のサービスはいろいろ使っています。でもそんな私でも、サッと使えるような優待じゃないので、使わないままお蔵入りするかもしれません。使うにはちょっと気合いが必要。

しかし今回の優待は、優待を機に楽天のサービスの一部を使ってない(例えば楽天キャッシュとか)人をそのサービスに取り込むようになっていたり、企業としては当たり前なのかもですし賢いやり方なのかもしれませんが、ちょっと使いにくいなあと思いました。旅行クーポンもコロナの件がなくても、1年くらい期限があると使いやすいです。

私が優待慣れしてないからかもしれないですが、例えばクオカードとか、現物支給とかだとまどろっこしくなくていいですよね。

めんどくさがりな上、旅行は好きなときに好きなように行きたいので、今回の楽天の優待は使い切れなそうで、うれしいというよりちょっと悲しくなってしまいました。

桐谷さんのように、優待の期限を楽しめたり、優待中心に動くのが苦じゃない人にはいいのでしょう。

今回の楽天の優待では、自分自身の感情の動きが観察できて、株に何を求めてるかがわかってきたのはよかったです。

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