年齢別! ねこが出てくるおすすめ読み聞かせ絵本10冊

ねこの絵本はたくさんありますが、なかでもよかったオススメの絵本を10冊選びました!

0・1・2歳向けと、3歳以上向けと年齢別に分けましたので参考にしてもらえればと思います。

とにかくねこの絵本は、最高です。ねこってやっぱりかわいいですから。

0・1歳・2歳〜

1. ねこがいっぱい

大きいねこ・小さいねこ・ふとったねこ。のびやかに描かれた楽しいねこたちが次つぎに登場。(引用:福音館書店

言葉にぴったりのイラストが、飽きのこない洗練された構図で配置されています。

〇〇なねこ、〇〇なねこ・・・と「形容詞プラスねこ」の読み聞かせが続くので子どもの2語の獲得にも一役買いそうな予感。

「にゃーお」で絵本は終わりになるのですが、子どもがハマる要素があるようで、本当に何回も何回もやるんですよね。

アメリカ発のねこの絵本。『ねこがいっぱい』は最後のページを子どもが待ちかねる

素敵ないい本だと思います。とてもおすすめ。アメリカで発売されたのは1947年なのですが、むしろ新しく感じるほど洗練されてます。

2. ねことねこ

ねことねこ、同じところはどこだ? 見開きごとに2匹のねこの共通点を見つけていく形で進んでいく絵本。

共通点見つけるの、個人的には難しかった! え、そこ?っていう答えなんですよ。2歳息子も、はじめて読んだときには正解ゼロでした。

しかし特筆すべきは、「そうそう、ねこって、こういう表情や動きするよね!」と「あるある心」を刺激される絵でしょう。

最後のページは、ねこ好きなら超納得! 内容はまだわからないでしょうが、1歳後半くらいから読み聞かせられます。

3. ねこです。

毛糸玉に見えるこのかたまり。「ねこですか?」ページをめくると……しっぽもひょっこり現れて、とんがり耳も見えて……。「ねこです」。ふわふわしたおふとんのようなかたまりに見えますが、これもねこですか? やっぱりねこです。(引用:講談社BOOK

見開きにドーンと描かれた大胆な構図のねこたち。筆使いと色使いには、迫力と力強さががあります。

私がひねくれてるからだと思われますが、個人的にはこれら↑のページでちょっと恥ずかしくなってしまうのですが、これらが好きだと感じるなら、『ねこです』はフィットすると思いますよ!

まるでねこが空を飛んでるように見えるページは、圧巻です。

4. にゃん にゃん

白、黒、トラ、ミケ、ブチのこねこたちが、いっしょに遊ぼうと抱っこした女の子の腕から逃げだします。駆けていった先で待っていたのは、お母さんねこ。こねこたちは、にゃんにゃんにゃんと嬉しそうにおっぱいを飲みます。貼り絵で表現されたねこたちが魅力的な絵本です。(引用:福音館書店

『ねないこだれだ』で有名なせなけいこさんの絵本。

簡単ながらストーリーがあるので、物語を楽しめるようになった1歳後半〜に最適です。

「にゃんにゃん」「まってまって」「すき」「ぎゃあー」などなじみのある言葉ばかりだからか、最後まで集中して2歳息子も見ています。

5. ふうせんねこ

怒ってるおねこさん。怒って ぷー、片付けるのはいやで  ぷー、ご飯じゃなくてお菓子がいい ぷーとふくれてばかり。ふくれてばかりいたら、あれれ、思わぬ結末に

こちらもおなじみ「ねないこだれだ」のせなけいこさん作の絵本です。

とにかくいやだいやだと言って怒るねこ。

完全にイヤイヤ期の子ども・・・笑。

怒ったねことは裏腹に、言葉のリズムが楽しい。「ふくれて ぷー」「あれ かってくれなきゃ いやだ ぷー」「おかしがいい ぷー」。

息子はこの「ぷー」が相当ツボみたいで、一度読み始めると5回くらい読まされます。すっごい笑う。

「どこいった」と読むと必ず「ここ」と指さす

「ねないこだれだ」を彷彿とさせるようなラストが待ち受けてます。

楽しくて、ときにしつけにも役立ち、ときにドキッとした怖さもある。そんな絵本だと思います。

3歳〜

6. ちいさなねこ

小さなねこが、母ねこの見ていない間に外へ。外は危険がいっぱいで、子どもに捕まったり、車にひかれそうになったり、最後には犬に追い詰められてピンチなねこ。助けを求めると、母ねこが駆けつけて犬を追い払ってくれました。

リアルなねこの生活物語。

表情や動きが、本物そのもの。怒ったときのねこ、助けを求めるねこ、ゆうゆうと歩くねこ。子ねこを加える母ねこと子ねこの表情や、くわえ方が「ほんとこれ!」です。

1963年に発行されたロングセラーで、

そのため風景や子どもが当時のまま。そこがよいのです。

子どもも楽しんで見ていますが、どちらかといえば大人の私の方が『ちいさなねこ』の絵本を心底気に入っている気がします。

7. ねこのシジミ

ぼくはねこのシジミ。拾われて、ショウちゃん家にやってきた。ぼくの生活とぼくの家族の生活を紹介するね。ドロボウが入ってきた日もあった。もうこの家にきて長くなったけど、幸せな毎日かな、と思います。

イラストレーターの和田誠さんの絵本。和田誠さんの奥さんは、平野レミさんです。

以前別のエッセイ本で、飼いねこのシジミのことや絵本に出てくる泥棒の話を読んだことがあり「ああ、あのシジミだ!」と感動しました。

ねこの生活と、和田家の様子がシジミ目線で描かれています。出てくる子どもたちも彼らの息子なので、エッセイ絵本といっても過言ではないでしょう。

これ、完全にレミさんですよね・・?

イラストは鉛筆画のようなタッチで、色合いも静か。いわゆる絵本絵本していません。

クスッと笑えて、やさしくて穏やかな気持ちになる。最後はちょっと切ない気持ちになるけれど、大好きな(子どもがというよりも私がですが・・)絵本です。

ねこが好きな人なら、ずっと手元に持っていたい一冊になると思います。本の世界に引き込まれる、独特な魅力がある一冊です。

8. なまえのないねこ

ぼくはねこ。ぼくには名前のない。街を歩けば名前のあるねこがたくさん。ぼくも好きな名前を探してみようと思った。だけど本当に欲しいものは・・・

「第12回MOE絵本屋さん大賞2019」にて1位を受賞した作品です。

絵が美しくて、構図も工夫が凝らされていてページをめくるのがワクワクします。

↑この絵とか、この上ないくらいリアルですよね。目がとっても綺麗でまじまじ見てしまう。

しかし『なまえのないねこ』で特筆すべきは、何よりストーリーがグッときます。泣ける!

2歳息子は思わず涙するストーリーはわからないみたいで平常心で見てましたが、母は何回読んでもうるっとくるという・・・・笑。

9. ノラネコぐんだんパンこうじょう

おいしそうなパンが気になるノラネコぐんだん。
ワンワンちゃんのパンこうじょうにしのびこみ、見よう見まねでパンづくりに挑戦!? 食いしん坊のノラネコぐんだんが巻き起こす大騒動!(引用:白泉社

大人気シリーズの「ノラネコぐんだん」。

物語の説明に「ノラネコぐんだんが巻き起こす大騒動」とありますが、いや本当に大騒動です。

パン工場が舞台なので、パンがとにかくたくさん出てくるので、それだけでおいしい・・いや楽しい。

何か食べ物を作ってる様子ってなぜワクワクするのだろう

ノラネコ軍団シリーズって、すごく漫画的だと思いませんか?

このページとか、すごく漫画的だと思う

なので少し一般的な絵本とは違った趣があって、楽しめるのは漫画的おもしろさを理解できる年になってからなのかなと。

グッズがたくさん販売されていたり、イベントがあったりするのも半分大人向けなので、子どもだけじゃなくて、親も楽しい絵本なんだなあと感じます。

10. 英語の絵本:Three Little Kittens

3匹のこねこが、ミトンをなくしたり、見つけたり、汚したり洗ったり。その度に叱られたりほめられたりするお話。

さて、最後にご紹介するのは唯一の英語の絵本です。

有名なマザーグースの歌の一つが絵本になっています。

イラストがとにかく海外っぽくてたまらない! ねこ自体もそうですが、パイが出てきたり背景を見ているだけでも飽きません。色使いも素晴らしい!

英語は難しい単語は出てこず、親としても読み聞かせやすいです。

息子は絵が楽しいのかなんなのか、こねこと一緒のポーズをして手をあげたり、キャッキャキャッキャと何度もリピートさせられます。

最後はちょっとブラック・・というか主人公がねこらしい終わり方をしますよ 。

個人的おすすめをさらに4冊までしぼってみました!

ここまで紹介した絵本はすべておすすめなのですが、この中からさらに4冊まで絞ってみました。

0歳、1歳にはぜひこちら。およそ70年前の絵本なのに、今読んでも新しさを感じる『ねこがいっぱい』。シンプルでありながら子どもがよろこびます▼

お次は、『ふうせんねこ』。イヤイヤ期にぜひ読み聞かせたい 笑。ラストはちょっとドキッとしますが、子どもは絵も「ぷー」の音もツボに入る子が多いのではないでしょうか▼

さて次は、世界のねこ好きには全員に配って歩きたい名作『ねこのシジミ』。有名なイラストレーター和田誠さん作で、登場するお母さんは完全に平野レミさんなので、平野レミさんファンもぜひ。子どもの絵本とか関係なく(←)、最高です。でも今は手に入りにくいようですね。やさしくて、ちょっとウルっとくる名作です。すごく好きです、この絵本▼

最後は英語の絵本『Three Little Kittens』。英語のねこの本を探しているなら、ぜひこちらを。有名なマザーグースの歌の一つが絵本になったものなので、読み聞かせだけでなく歌を歌いつつページをめくってくのも楽しいですよ▼

ねこは、最高!

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