数字・数のおすすめ絵本。2〜3歳の興味を持ち出した頃に読みたい9冊

2歳も半分近くすぎると数字が身近な存在になるようで、なんとな〜く数を数える姿が度々目撃されます。

数にまつわる絵本はじつは数多くありますが、なかでも2〜3歳にオススメの数の絵本を紹介します!

【2歳〜】数字・数のおすすめ絵本

まずは2歳〜のおすすめ数字の絵本から。

いろとかずであそぼうよ

色の章では色とりどりのねずみが遊び、数の章では数字と同じ数のねずみが何かしらをしています。

『スイミー』などで有名なレオ・レオニ作の絵本。

この絵本は、文章が一切ありません。なのにちゃんと、「色と数の絵本」になってる。

想像を膨らますのもよし、親子であれこれ言いながら遊ぶのもよし。

厚紙で小さめなので、子どもの手にちょうどいいサイズです。

レオ・レオニの絵本は、持っているだけで満足感があふれてくる魔法の絵本だと思います。

つみき

積み木をひとつ、ふたつと積んでいったら、てんとう虫がやってきて、最後はまさかの「こんなところで積み木してたの!?」な展開が待ち受けます。

『つみき』での数の数え方は「ひとつ、ふたつ、みっつ・・・」のパターン。

絵も色使いも素敵で、数も覚えられて、何よりストーリーが超わかりやすい。

そして動きがある。

だからなのか、めちゃめちゃ受けがいいです。

息子の場合、まずここ↑で「ん?」を真似して最初のワクワクが始まって、ここから笑い始めます。

このあと始まる「ゆらゆら」の時は一緒に体を揺らしながら読むと親子ともどもテンション上がっておもしろいですよ。

とってもおすすめ!

かぞえてみよう

左ページに数字、右ページにはイラスト。1、2、3・・めずらしく12まで数がある絵本です。

ミッフィーちゃんでおなじみの作者の絵本。

色使い、かわいさ、センスが卓越してます。もはや言うことなし。本のサイズは小さめで、絵本の雰囲気にぴったり。

文字はなく数字とイラストだけなので、その分英語で読み聞かせてみたり、数字に関係なくイラストでクイズを出したりと自由度が広がります。

というより、子どもが勝手に楽しみ方を発見する絵本です。

とてつもないかわいさですね・・・!

数字はめずらしく「12」まであります。

12は意外に我々に身近で、時計も、1年も、干支も、倍数まで含めればありとあらゆるものが、この世は12に関係しています。

なのでもしかしたら10までよりも、案外12までの方がいい区切りなのかも?

・・・なんて、文字がないからこそ考えてしまった絵本です。

123かずの絵本

ニューヨーク発の数の絵本。モダンアートに触れながら、数に親しみます。

作者は現代アーティストのトム・スローター。彼がはじめて描いた子どものための絵本がこの『123かずの絵本』です。

色使い、構図ともに大胆だけど、よ〜く見てみると数に合わせて細かな工夫も見られるんですよ。

先ほどの『かぞえてみよう』と同じく、数字とイラストのみで文章なしの絵本です。

アートが好きなら、ぜひ!

ノンタンぶらんこのせて

ノンタンはブランコをひとりじめ。なかなか順番を代わってくれません。みんなが怒って帰ろうとすると、慌てて「10までかぞえたら、順番代わるよ!」

おなじみのノンタンシリーズから。

なかなかブランコを貸してあげないノンタンの言い訳が、「これから立ち乗りするから」「これから片足乗りするから」といかにも子どもが言いそうなセリフでちょっと笑える。

もうこんなに並んでるのに、あらゆる言い訳で貸さないノンタン

最後は10+アルファ(おまけのおまけのきしゃぽっぽー・・など)を数えてめでたしめでたし。

2歳はおもちゃや遊具をなかなか貸せない時期でもあるので、そんな時期にもぴったりだと思います。

楽しくて、明るい気持ちになる絵本です。

かわいいてんとうむし

10匹のてんとう虫が、ページをめくるごとに1匹ずつ消えていって・・・一体どこへ行ったのでしょうか。

仕掛け絵本です。

てんとう虫が立体で1匹ずつ指で触れる作り。

消えていくてんとう虫は、ページにくっついていなくなるシンプルな仕掛けです。

見開きごとに数字が書いてあり、同じ数のてんとう虫が。思わず触りたくなるので、息子はめちゃめちゃ触ります。

触りながら一緒に「1、2、3・・・・」。

海外絵本の翻訳なので、絵がまさに海外! いい感じです。

英語バージョンはこちら▼

【3歳〜】数字・数のおすすめ絵本

続きまして、3歳〜のおすすめ絵本です。

123インドのかずのえほん

インドなタッチのイラストと、インドらしい生き物が次々と登場します。

日本では見ない絵のタッチだと思います。

絵本の構成は、まず数字と生き物が出てきて・・

ページをめくると、次は英語。そして生き物が木に登ります。

どんどん木に登るのですが、これまで登場した生き物も木に登ったままなので、どんどん木の上が密集するのもまた見モノ。

文章も、数字の音を利用した文章になっています。例えば「5 ごは五匹の豪華な犬 豪華な犬 ご機嫌な顔で 木に登る」といった具合。

とにかくインドを感じられる絵本です!

いくつかな?

1〜10までを生き物や植物とともにカウントしていきます。さて1〜10までをもう一回! 次はワンツーの英語です。

詩人の谷川俊太郎さんが、堀内誠一さんが40年前に描いたイラストに言葉を紡いで完成した絵本。

堀内さんのイラストはいつ見ても、サエてます! カラフルで生き生きしててデザイン的で素敵すぎる。

谷口俊太郎さんの言葉は、いつでも耳に気持ちいい。

一度1〜10まで数えると、「1から10までもういっぺん」と次は英語でもう一度スタートです。英語といっても、数字の下に「ONE、 TWO」などが振られているだけですけどね。

デザイン好きな大人や、文章の音が好きな大人にもぴったりの一冊。

おうさまがかえってくる100びょうまえ!

王様がいない日に、家来たちは王様の豪華な部屋で思う存分遊びます。帰ってくるのはまだまだ先と思っていたら、もうそこまで帰ってきてるではありませんか! 王様が到着するまで、あと100秒! カウントが始まります。

めちゃくちゃにした部屋を、100秒で片付ける!

文字は最初と最後に少しだけ。あとは数を100までカウントしていく、シンプルな絵本です。

とはいえかなりの躍動感と臨場感あふれる作品で、シンプルながらドキドキと笑いが込み上げます。

最後の追い込みはまさにバッタバタ。

数だけじゃなくて、最初の部屋の状態と、家来たちの片づけ後の部屋を比べる楽しみもあるので、子どもの年齢によってどんどん楽しみ方が広がっていきますよ。

子どもがいろいろわかってくると、読める絵本の種類も内容も増えてどんどん楽しくなりますね!

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