SHELLY(シェリー)が離婚したときに読み聞かせた絵本と、おすすめの絵本
先日news zeroを見ていたら、絵本の紹介コーナーがありました。
最近は社会的な絵本がたくさん出版されており、例えば男性同士の愛の物語を描いた「王子と騎士」、難民を描いた「ジャーニー 国境をこえて」が紹介されていました。
その後SHELLY(シェリー)さんが登場。離婚したときに、絵本の力を感じたと言います。
先述の「王子と騎士」、「ジャーニー国境をこえて」しかり、シェリーさんが紹介していた絵本も1冊知らなかったので、メモ書きとして記したいと思います。
シェリーが離婚したときに子どもに読み聞かせた絵本
お父さんとお母さんは別々に住むことをどうやって説明しよう? と考えたとき、「絵本だな」と思ったそう。
その際読み聞かせた絵本がこちら。
Living with Mom and Living with Dad
英語の絵本。別居を描いた絵本で、お父さんとはコレをして遊んで、お母さんとはアレをして遊ぶ・・・などなど、2倍の楽しさがあるんだよ、と伝えてくれる作品。
一方で、ただ明るいだけではなく、さりげなく別居がどういうことなのかがわかるような絵がさしこまれている。
発表会(だったかな?)には二人とも来てくれる。だけどその絵は、お父さんとお母さんは遠く離れて座って見てる・・・などなど。
「大人が全部説明するのが難しいところが絵でさりげなく描かれている」のがポイントなんだそう。
読み終わったあと、どう思ったかな? と娘さんを見たら、当時3歳の娘さんがギューっと抱きしめてくれたそうです。
amazonの口コミをチェックすると、星5つで高評価。おすすめしている人多数でした。
ぜひ読んでほしいとおすすめの絵本
これとは別に、「ぜひ読んでほしい」とシェリーさんおすすめの1冊が紹介されていました。
へいわとせんそう
平和と戦争時で、日常がどう違うのかを見開きで見比べながら進んでいく絵本。
前半は日常が対照的に描かれていくが、後半は一変。絵がシンプルだからこそ、文が説明的ではないからこそ、心に残るものがあります。
「子どもも、大人も読んでほしい1冊」だそうです。
大いに納得です。全人類向けですよ、この絵本は。
文は詩人の谷川俊太郎さん。
谷川さんの言葉は洗練されてるというか、心にくるというか、とにかく唯一無二ですね。ワタクシは基本的に詩は読まないですが、谷川俊太郎さんの詩集だけは読みます。
さて、番組を見ててシェリーさんは絵本が好きなんだなあと。「絵本は会話のツールで、一緒に読むっていいなって思ってる」と言っておりました。
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