『きゅっきゅっきゅっ』は、1歳児と母がメロメロになる絵本
1歳頃〜1歳9ヶ月の現在まで読んでいますが、もっと前から読ませたかった『きゅっきゅっきゅっ』。
9〜10ヶ月頃でも興味を持ちそうです。
この絵本、一言で言うと・・・「かわいすぎやろ」です。
赤ちゃんが身近にいる人なら、必ずやグッとくるはず。著者の林明子さんの描く赤ちゃんは、どうしてこうもかわいいのでしょう?
絵本『きゅっきゅっきゅっ』の内容
あかちゃんがぬいぐるみの動物たちと一緒にスープをのみはじめ、うさぎがこぼし、くまがこぼし……。楽しい表情があかちゃんの心をとらえる絵本です(引用:福音館書店)
年齢:0歳〜
ぬいぐるみの動物たちと赤ちゃんが、
スープを飲む⇨こぼす⇨「ふいてあげるね きゅっきゅっきゅっ」
これが繰り返される絵本です。
赤ちゃんが愛らしい
赤ちゃんのイラストがほんっと〜に愛らしい!!
最初読んだとき「かわいい、かわいい、え、かわいい!!」(←語彙力)で頭が支配されました。
そうそう、赤ちゃんてこうやって座るよね。
こうやってしゃがむよね。
口拭くとこんな行動と表情になるよね! とある種「赤ちゃんあるある」感覚が刺激されます。
口まわりがスープでベッタリしてるときの表情も、絶妙。現実でも赤ちゃんって本人何もわかってない or 気にしてない顔しますが、それがよく表れています。
子どもの反応
息子も「きゅっきゅっきゅっ」が好きなようで、読むと楽しそうにします。
ねずみがこぼしてるのがお気に入りで、毎回指をさして何か言っています。
口コミでも評判がよいです。(以下「絵本ナビ」、amazonより引用)
一番興味を示してキャッキャと笑って喜ぶのがこの絵本。
いくら機嫌が悪くても、この本の表紙をみれば笑顔に!
1歳8カ月の娘。口を拭くのが、「いやぁー。」と言い、素直には、拭かせてくれませんでした。
しかし、この絵本を読んでからは、「汚れたから、拭いてきれいにする」と言う意味がわかったようで、食後、「きゅっきゅっして」と言うと、自ら拭き、こちらが拭いても嫌がりません。
上の子が1歳の時、この本が大好きで何度も読み聞かせ、今度は自分でページをめくりながら読んでいたのでボロボロになりました。補強を重ねていましたが、今回下の子が誕生しもう一度買いなおしました。
13か月の息子に。ちょうど本人もスプーンを持ちたがったり、お皿のご飯をこぼしたりするので、自分の生活にリンクするようで、おしりふきでいろいろな所を拭くのを覚えました。
子どもも大好きな絵本で、大人も大好きになる絵本。それが『きゅっきゅっきゅっ』だと思います。
何度も見たくなる絵
林明子さんの絵って、芸術的に優れてると思いませんか。
音楽や絵など、芸術は心を潤すのに欠かせません。
素晴らしいもの、美しもの、かわいいもの。
生活の中に取り入れたく、また子どもにも積極的に触れて欲しいと願いますが、林さんの絵本は育児中に自然と取り入れられる芸術としてぴったりじゃないかなあと思います。
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