目が開かない、虹が見える。コンタクトレンズでとんでもない目にあった友人のはなし

時々思い返す、コントタクトレンズに関する友人のお話です。

恐ろしいものを目の当たりにしたことで、正しいコンタクトレンズのケアをしなければ痛い目にあうのだ、と初めて心から感じました。

二人登場しますが、どちらもソフトコンタクトレンズのユーザーです。

目が真っ赤に充血した彼女

まず一人目。あれは高校の頃の出来事です。

彼女はある日目を真っ赤に充血して登校。

「目が痛い」と言ってコンタクトレンズが入れられず、しばらくはメガネに。

眼科に行くとコンタクトレンズのケア方法が誤っていたのが原因だと言われたとのこと。

彼女はレンズを毎日外し、保存液につけていたものの「レンズを洗ってなかった」のです。

その後彼女は「コンタクトレンズのケア方法」を紙に書き、macにステッカーを貼るようなあんばいでそれを鏡に貼って生活するようになっていました。

こう書いてみるとどうってことない出来事に思えるのですが、当時の私にはかなりインパクトがあった出来事。あれほど赤い目は見たことがなかったからです。

さらに私も初めてコンタクトレンズを作ったとき、じつは正しいケアの方法を知りませんでした。

彼女と同じように、レンズは毎日外して保存液につけていたけど、「レンズを洗う」なんて知らなかったのです。

洗うのが一番のキモとも言えるのに。

彼女を目の当たりにしていなかったら、私は正しいケア方法を知らないままだったんだなあ・・・とたまに遠い目になる、そんな思い出です。

目が開かなくなった彼

二人目は、目が開かなくなっていました

正確に言えばほとんど開かないといいましょうか、ある日「目が開かなくなった」と眼科へ駆け込んでおりました。

彼の場合は、基本的にレンズを外していなかった

ちなみに開かなくなる前に「目の前に虹がかかってる」と言っていたのを覚えています。虹・・。なぜその時にレンズ取らなかった・・・。

記憶が曖昧ですが1〜2日とかではなく、5日間などもっと長い期間、寝るときもつけっぱなしで、周囲が「取れ」と言うのもどこ吹く風、「いつも外してないけど問題ない。だから平気」なと、外していませんでした。あんた、この先恐ろしいことが待ち受けているよ・・!

言葉通り痛い目にあったので、その後彼はもちろんレンズを外すようになりました。

第三者として怖かったです。目が開かないって、怖い。

おわりに

健康は害して初めてありがたいものだと気づくもの。痛い目あわないとなかなか習慣は変えられない、というのがよくわかる話です。

痛い目にあいたくない。痛い目あう前に全力で回避したい

彼らを見て、どんな面倒くさくても、ちゃんとケアするぞと静かに、しかし確実に熱く心に刻んだのです。

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