大門・泉州屋台がおそろしいほどにタイの屋台。「タイの味なのにタイよりおいしい」

大門にあるタイ料理のお店「泉州屋台」に行ってきました。
「泉州屋台」はタイ在住のタイの人から教えてもらったことがきっかけで行ってきたのですが(テレビだかYou tubeだかで放送されたらしい)、店名の通り本当にタイの屋台のようでした。
ひっそりと、しかし行列とともに。大門「泉州屋台」

大門駅から5〜10分くらい、わいわいとした通りを横道に入ると、ひっそりとした場所に突如行列が。
そこが泉州屋台です。

屋台と言っても、青空の下営業しているわけではなく店内です。
店内に屋台が再現されてるようなイメージですね。

平日の12時10分くらいに行くと、10〜15人くらいの行列がすでにできていました。
テイクアウトも店内での飲食も両方行っていて、どちらも同じ列に並ぶシステムでした。コロナ禍なこともあってか、元からなのかはわかりませんがテイクアウトのお客さんの方が多かった印象。
自分の番が来たら料理を作っている店員さんに注文して、その後自らテーブルに持って行って食べるセルフスタイルです。
雰囲気も、小物ひとつ取ってもとにかくタイ
しつこいようですが、もうとにかくタイでした。
まずタイをめちゃ感じたのが、写真は撮れなかったのですが店員さんのエプロン。エプロン、タイのマーケットで買ってきたのですかね、屋台の人が同じのつけてるのを見たことがあります。ということで、まずエプロンがものっすごくタイでした。
ポスターも、イスも、テーブルも。

ティッシュ入れも。

コップも、スプーンもフォークも、お皿も、とにかくどれを取ってもタイです。

タイのスプーンとフォークって、独特の軽さ、薄さがいいですよね。
我が家のスプーンとフォークの半分は、タイのものを使ってるくらい好きです。
肝心のお味はというと、日本人の舌に寄せていなくて、辛くて、またしつこいようですがタイの味がしました・・・!

一緒に行った友人は「タイの味なのに、タイよりおいしい気がするんだけどなんでだろ」の談。
特にカオマンガイの鶏肉が現地よりおいしく感じたらしく、ちょっともらいましたが確かに現地よりも肉厚でブリンとしている。
友人の職場は大門ではないのですが、ランチに電車に乗ってまで訪れる常連になりつつあります。
長居をするような雰囲気ではないので、店内で食べる人々の回転も割合早いかと思います。食べ終わったら自分で片付けるスタイルでした。
ということで、日本でタイを感じたい人にはうってつけのお店だと思います。味もおいしい! タイが恋しい人、タイ料理がお好きな方はぜひ。
泉州屋台(タイ料理)
東京都港区芝公園2-2-10