電車と徒歩で行く! 鬼怒川温泉への子連れ1泊2日旅行(2歳息子)。車なしでもアクセスよし

2歳の息子を連れて、東京から鬼怒川温泉へ旅行に行ってきました。

車を持っていないので、電車と徒歩で。

日本の温泉地の多くは、観光スポットと組み合わせようとすると車がないと厳しいことが多いですが、鬼怒川は車なしでも子連れで十分楽しめました!

交通手段や回った場所を、子連れ目線でレポートします。

DETA

・大人3名(私・夫・母)、子ども1名(2歳男の子)

・ベビーカー持参

【日程】 2020年1月の土日で1泊2日

【旅程】
1日目:SL大樹、東武ワールドスクウェア、鬼怒川温泉ホテル宿泊

2日目:滝、つるやにて昼食、SL大樹

旅行のメインはSL大樹

2歳息子は鉄道好き。

ということで、今回旅のメインは「SL大樹(たいじゅ)」。

SL大樹は、東武鉄道が運行している蒸気機関車で、大人の場合は約1000円で乗れる。

運行区間は、東武鬼怒川線の下今市駅〜鬼怒川温泉駅間で、約35分の乗車時間だ。

>>SL大樹公式サイト

東京からのアクセスはよく、下今市駅までは特急を使えば2時間もあれば到着する。

我々は10時浅草発のスペーシアきぬに乗り、11:40に下今市駅に到着した。

SL大樹に関しては別個に記事を書いたので詳細はそちらに譲るが、下今市駅自体がちょっとした観光スポットの役割を果たしている。

そのため大樹の出発までは1時間の余裕があったのだが、もうちょっと時間が欲しいくらいだった。

>>SL大樹(たいじゅ)に2歳子連れで乗ってきた。転車台やグッズも見もの! マニアじゃなくても大興奮

▲駅内の休憩スペースには、ちょっとした遊びができるものがあったり(SL大樹 投炭体験機)

▲SL大樹を記念した駅弁も売店に売っている。

駅弁以外にもSL大樹グッズが売られていて、楽しい。

下今市駅の休憩スペースにはテーブルもあるので、ここでご飯やおやつ休憩ができる。

子連れも多く、同じくお昼を食べている家族が多かった。

鉄道ファンじゃなくてもワクワクするSL

息子は子鉄だが、私自身は鉄道にまったく詳しくない。

だがSLはカッコよく、非日常で、ワクワクした。

我々は12:50発の「SL大樹3号」に乗車。ベビーカーは客車にある荷物置き場に置けたので、席をゆったり使えた。

息子は乗り鉄にも片足突っ込んでいる割にはビビって泣いていたが、時間とともに落ち着きを取り戻した。

客車から窓の外を眺めていると、SL大樹関係者だけでなく、街の人も手を振ってくれるのでこの上なく平和な気持ちになる。

さて、我々はまず「東武ワールドスクウェア駅」で下車。30分ほどの乗車で、あっという間である。

駅弁をSL内で食べるのもいいが、乗車時間が短いので子連れだと全員が食べ終えるのは難しいかもしれない。

SLを堪能するには、おやつだったり車内販売のアイスなどに留めておく方が、余裕が生まれるように思える。

広々として遊びやすい。子連れに優しい東武ワールドスクウェア

東武ワールドスクウェアは私が10歳の頃に来たことがあり、ものすごく楽しかった思い出があったので、また来たいと思っていた。

東武ワールドスクウェア:世界の有名建築や遺跡を1/25のミニチュアにして再現したテーマパーク

SL大樹を降り、改札を出る。

ここは無人駅で、スイカをピッとする機会が1台あるだけで、精算機もない。小さな駅である。

ここから左手にすぐ東武ワールドスクウェアの敷地に入る門が見える。

▲大変ちんまりしており、人もいないしここでいいのか、とちょっと不安になった。この日はくもりだったので、余計不安をあおられた。

少し歩くと、メインゲートを発見。よかった。まさにメインっぽいゲートがお出迎えしてくれて、ホッとする。

さて、メインゲート手前のロッカーに荷物を預ける。

▲室内のロッカー。確か500円。

身軽になったところで、出発!

まずはチケットカウンターへ。

東武ワールドスクウェアの入場料は、ちょっと高い。大人2800円なのだ。

大人は3人なので、この料金を払ったら動揺するので割引方法を調べ、一人500円割引で入園。

>>東武ワールドスクウェアに安く入場する、割引情報まとめ

経験することは同じなはずなのに、安く入れると満足度がグッと上がる。お金とは不思議なもんである。

では、いざ入場!!

・・ん? チケットを見せる前の広場で、よくわかんない小屋がある。「暖房中」と書かれており、なんだこれと思ったら、まじで暖房がされているだけの小屋だった。

言葉に偽りなく、暖房中

「使わないでしょ 笑」と思ったら、別の暖房中の小屋に人が入っていた。そして我々ものちに園内にある暖房小屋に、世話になるとは思いもしなかった。初めて目にした時はわからなかったが、案外役に立つ小屋であった。

さて、園内に入ると大変閑散としていた。

▲我々以外、何か政府から連絡があってどこかに避難してるのかと一瞬頭をよぎったが、奥に進むにつれて人がたくさん出て来たのでほっと胸をなでおろした。

必要なものは揃ってる、コンパクトなキッズルーム

入るとすぐ右手に、キッズルームがある。

▲パッと見しょぼく見えるのだが、中にはいろいろ揃っていた。

▲遊具こそすべり台しかないのだが(といっても、息子は2歳なのでこのすべり台でよ〜く遊んでいたが)

▲授乳室や子ども用のイスもあるし、

▲お湯やレンジなどもあり、ミルクも作れる。オムツを捨てるゴミ箱もあった。

部屋自体は広くはないが、必要なものはあるキッズルームだった。

子どもが走り回りやすい園内

さて肝心の園内だが、敷地自体が広く、展示をそれなりにちゃんと見学したなら2時間はかかる。

また園の作りも広々していて、子どもが走り回るにはぴったりだった。

▲展示と展示の間が広い。

動く電車や飛行機が子どものツボ

鉄道好きな子どもたちがえらく興奮していたのが、ミニチュアの中に組み込まれた電車だ。

▲展示されているだけでなく、動く。

動くのでこの電車を追ってダッシュする男子を多数目撃。

電車だけでなく、飛行機なども動いている。

建築などに興味がなくても、子どもはこの動いている電車や飛行機に興味を示すと思う。

ちなみに私が子どもの頃来たときは、建築などには興味がないがミニチュア自体がえらく楽しくて仕方なかった。

▲成田空港は、音声(空港内放送)も再現されていた。

息子は飛行機や電車エリアに惹かれたようで、入ってすぐのエリア辺りでだいぶ時間を過ごした。

▲木は本物。

▲日本の景色にまったくマッチしないニューヨーク。

▲ミニチュアの人々にも物語が。泥棒がいたり・・・

▲ウエストサイドストーリーがあったり。

▲アルハンブラ宮殿の後ろに東京タワーが見えたり。現実じゃありえない写真が撮れる。

▲最新作のタイのワット・アルン。2019年7月に登場。

▲日本のミニチュアは、さすがに日本の風景としっくり来て違和感がない。

途中「寒いな〜」と思ってふと周りを見渡したら、件の「暖房室」が。入った。すでに数組いた。入り口で暖房室をみた時はせせら笑ってしまったが、大変助かった。

▲ヒロシとナオミが一体誰だかわからないが、とりあえず息子の顔を入れてみる。

▲「100円硬貨を入れるとお楽しみいただけます」。

入れるとどう楽しめるのかまったくわからないトラップである。

いくつかの展示の前に設置されており、ついつい数回入れてしまったが、当たりとハズレが。

「これだけ・・・?」「おお・・息子がえらくよろこんでる・・」。入れてみるまで何がどう動くかわからない。

▲この展示前で100円を入れてみたところ、これは失敗。楽団が左右にちょっと動きながら音楽が鳴るだけであった。しかしどうしても入れてみたくなる。なぜだ。

▲やはりこれ以上ないくらい背景になじんでる。さすが日本。

▲出口付近に、よくわからない物体を発見。ねぶたに似てる。

出口付近のキレイなキッズハウス

出口付近にも、キッズハウスがある。

入り口付近のキッズルームよりも広く、清潔感があり、遊具も多め。

授乳室も、ミルクを作るお湯、レンジも。清潔な親子トイレもあり、トイレトレーニング中の子どもにもいい。

そうそう、小さすぎる子だと合わないかもしれないけれど、無料ガイドツアーがあった。>>ガイドツアー

途中でかち合って説明が耳に入って来たのだが、しっかりとした説明でわかりやすく、理解が深まったり、知らないことを知れたりするので、興味があればよさそう。無料です。

再入場するには、手にハンコを

ということで、東武ワールドスクウェアはミニチュアが好きなら大人だけでも楽しいし、子連れもとても過ごしやすい。

東武ワールドスクウェア駅から徒歩で本当にすぐで、電車で訪れる人にもアクセスがいい。

再入場もできる。園を出るときに手に透明のハンコを押してもらえば、再入場OKだ。

電車で鬼怒川温泉駅へ

東武ワールドスクウェアを満喫したら、駅へ戻り電車で鬼怒川温泉駅へ。電車に乗っている時間は3分くらいなので、すぐ到着する。

泊まる宿は、「鬼怒川温泉ホテル」。

宿までは駅から各ホテルへ向かうバスに乗る(大人190円)。

このホテルには子連れ仕様の部屋があり、またプレイルームや温泉、ロビーのちょっとしたイベントまで、子連れにかなり手厚い宿だった。

ロビーには手作りSL大樹があるし(撮影用に帽子まで用意されていた)、部屋からは電車が見られるし、

部屋に電車のおもちゃもあった。

子連れに優しくて、鉄道好きじゃなくても満足度は高いけれど、鉄道好きな子どもにとってはさらにプラス要素だ。

詳しくは以下の別記事を見てもらえればと思うが、やりたいことが次々と出てくる宿だった。ゆっくりもできるし、色々遊びもできる。自分次第でどちらにも転べる宿だ。

>>【子連れ目線レポ!】鬼怒川温泉ホテルに2歳子連れで行ってきた。子連れにまじで手厚い宿だった!

夕方にまた東武ワールドスクウェアのイルミネーションを見るために再訪しようかとちょっと考えていたが、宿で十分であった。

大人3人・2歳児1人でしめて58300円なり。

滝を見に行く

さて一晩明けて、東京に帰る日。

帰りは、鬼怒川温泉駅から下今市駅まではSL大樹に乗る。

SL大樹4号、14:16発。

宿のチェックアウトは10時なので、列車の時間まで何をしようか迷ったが、徒歩で散歩がてら滝を見に行くことにした。「古釜の滝」という滝だ。

ちなみに迷った中に「恐竜館」というものがあり、口コミが酷評すぎなところがあり、一周回って面白いのでは、と思っていた。

興味があれば、口コミをのぞいてみてください。こき下ろされてるんで。>>トリップアドバイザー

が、入場料が安くなかったのでやめることに。我が家に余裕があればひどかった場合にも笑えるが、余裕がないので展示内容によっては本気で泣く可能性があるからだ。

宿からバスで鬼怒川温泉駅に向かい、駅前広場の向かいにある観光案内所で地図をもらう。

滝までは歩いて20〜30分くらいだろうか。

ガタガタしてベビーカー向きの道ではないが、困るほどではない。

道すがら公園もあるので、公園で遊ぶ手もある。

さて、滝に行く道のりには、大きな橋がある。

滝まで行かなくても、この橋まででも楽しめると思う。

▲視界がひらけて気持ちいい。

滝に行くには、この橋の奥にある階段を登る。階段下にベビーカーを置いて、登った。

慎重派の息子

▲階段を上まで登ったところ。

そして坂を下り・・・・・(子どもって下り坂が好きだ)

落ち葉や枝で遊んだりして遊びつつ

トンネルを抜けるとそこには・・・

思ってたんとまるで違う滝が・・

ん?

ここじゃないのでは? とウロウロしましたが、看板(標識?)↑があったので間違いなさそう。

ショボかったけど、坂下ったりできたし、行ってよかったです(経験を無理やり正解にする)。

近くの落ち葉の上で遊ぶ息子

と、まあ冗談抜きにいい散歩になったので、よかったです。

子どもをこの日はまだちゃんと歩かせてなかったので、運動させたかったのでね。

SL転車台が見えるレストランで昼食

さて、来た道を戻り鬼怒川温泉駅まで戻る。

この日は駅前広場に、日光猿軍団から出張でお猿が1匹来ていて芸が見られた。

昼食は駅前にある「つるや」というお店へ。1階はおみやげ屋さんで、2階がレストランになっている。

>つるや(食べログ)

定食屋といった感じで、ラーメン、そば、ホットケーキやデザート、お子様カレーなどがある。

我々はカツカレー、ぜんざい、そば、ホットケーキなどを頼んだが、どれもふつうにおいしかった。想像よりもおいしい。

つるやは、働く人がキビキビと気持ちよく働いており、なんだか気持ちよさが漂うお店だった。この雰囲気から、働く人にとっても、いい店なのかもしれない。

また、レストラン内には座敷席があるので、子どもがいる家庭にもいいと思う。実際座敷席は子どもたちが結構いた。

我々は座敷を待たずにテーブルに案内してもらったが、テーブル席からは電車が見えて、特にSLの転車台がよく見える。

転車台とは、SLの向きを変える装置のこと。

駅前広場にあるので、時間になれば誰でも見ることができる。

>>転車台にSLが来る時間(公式HP)

駅前広場で誰でも見られる、SL大樹の転車

ということで転車台へGO!

滝を見に行って、お昼をゆっくり食べ、猿を見ていたら、バタバタもせずちょうどいい時間になっていた。

行きのSL大樹の転車シーンを見逃したので、今回は絶対に見たかったのだ。

▲ポッポー!!  か・・・・カッコいい・・・・!!!

▲キター!!!

▲まわるSL大樹

▲みんな釘付け

空いていれば当日でもチケットを買えます。

SL大樹4号にて帰る

そしてSL大樹4号に乗車。

写真は撮らなかったが、SL大樹関係の駅員さんの制服はレトロですてき。

銀河鉄道みたいな感じ。

車内でもらった記念乗車証

駅構内の売店で、プラレールのSL大樹とSL大樹くつ下を母に買ってもらい、

下今市駅に着く。そして乗り換え時間が約15分くらいのちょうどいい特急に乗り、東京まで帰った。

SL大樹は非日常で楽しく、また個人的にはSL大樹グッズにテンションが上がった。

▲旅行から約1ヶ月経った今も、SL大樹プラレールでよく遊び、そしてSLのことを思い出したようによく話す息子。「ポーっていってね、大きくてね、えーんて泣いた」旨を毎度伝えてくる。

鬼怒川温泉は東京からもアクセスがよく、車を持っていなくても全く困ることはなかった。

総括して、楽しく満足した旅行であった。

子連れでも過ごしやすくて、子どもも大人もそれぞれ楽しめたんじゃないかと思っている。

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