勉強が進まないときにチェックしたい、教授直伝の学習促進リスト
どうも、ただいま断捨離中です。昔のノートを捨てたいのだけど、捨てるにはもったいないチェックリストがあったので、ネット上に残しておくことにします。
これは私が大学生の頃、英語の教授から配られたプリントです。
私は彼を密かに教祖と呼んでいました。カリスマ性があり、教え方も上手で、生徒にやる気を起こさせるのもうまかった。のちのち、NHKラジオで、英語の番組を持つようになった確かな実力の持ち主でした。
勉強が進まないとき、勉強を始めようとするときに効果的です。
英語学習に関しての内容ではありませんが、どんな学習に対しても活用できるでしょう。
これまでの学習方法のチェック
・あらゆる機会を見逃さずに、増やしてきたか
・達人から学んだか
・自分なりの工夫は加えてきたか
・すべての器官を利用してきたか
・辞書は生活のおともになっているか
・メモは活用しているか
・計画を立ててきたか
・小目標をひとつずつクリアしながらやってきたか
・使用(読書、映画、会話など)に結びつけてきたか
学習を促進する心構え
・自分の気持ちをコントロールする(柔軟な思考、楽天的な気持ち)
・自分自身を励ます工夫、持続させる手段
・大目標・小目標の設定
・先人の自伝、身の回りの達人からの情報収集
・自分なりの学習戦略(学習方法、スタイル)を編み出す
(固定的ではない、合わないものはやめる潔さ、転換の速さ)
・自分の生き方に関連づけることができれば効果的
おわりに
学習は、未来を変える大きな力があります。
私は30代ですが、時間があまりありません。大学を卒業して働き始めると、なかなか忙しいなと感じる日々でした。30代になって多くの人が口にする言葉が「学生の頃、もっとちゃんと勉強しておけばよかったな」です。
あなたが学生なら、忙しいかもしれないけど、でも社会人よりは時間がある。だから勉強したいこととか、なりたい将来像があれば、学生のうちから思いっきり学習に没頭しておくと、本当にいいよ! ということ。
豊かな人間の礎ともなるし、社会に出たときに収入に大きく影響する場合もある。今やっておけば、強い武器になるでしょう。人生は続いていくので。
また不思議だけど、学生のうちまでに覚えたこと・・・いや、25歳くらいまでに勉強したことって、血肉になっているんですね。
英語で言えば、25歳くらいまでに覚えた単語や表現は覚えているもんで、口から自然に出てきたりするんです。以降に覚えたことは、口をつついて出てくる感覚はない。絞り出す感じ。
もちろん学生ではなくなっても、勉強はできる。時間だって作るものだから、作れる。新しい物事も頭に入ってくる。
だから学習するのに遅いなんてことはなくて、いつからでもスタートできるんだけど、だけどその上で、思う存分没頭するなら、学生時代は黄金タイムだと振り返れば思うのです。