コロナ禍での一般人の記録【2020年4月24日】
東京に住む、一般人のちょっとした記録です。
話しかけられるその言葉は
コロナに関しては、人によって意識にだいぶ差があると思う。ある人にはある事がまったく問題なくても、別の人には絶対NGだったり。だからこそトラブルが起きることがあるのだろう。
さて、今はもう全体的に「他人とは不用意に口をきかない」になっているのかなと思いきや、そうでもない。
私は小さな子どもを連れていることもあって、外にいるとコロナ禍でも結構話しかけられる。
先日はこんな感じだ。
亀の近くにて
神社の池で息子と亀を眺めていたところ、ベンチに座っていたおじさんがやってきて
「亀もしょうが焼き食べなきゃ、精が出なくてやってけねえよ。なあ?」
アリの近くにて
息子がアリを指差して「アリさん、アリさんいた!」と眺めていたところ、どこからともなくおじいさんがやってきて、落ちていた植物の一部を石に乗せながら
「ママに漬物にしてもらって、食べろよお〜」
肉屋の入り口付近にて
肉屋から出て息子を自転車に乗せていたところ、おばあさんがやってきて
「まあ、わあ〜 ありがとう、ありがとう、ありがとうねえ〜〜〜・・・」(息子をじっとみつめながら)
子連れだとよく話しかけられるものだが、コロナ禍ではエッジのきいた内容が多くなった気がする。
在宅勤務
在宅勤務をはじめた当初は、「会社はやっぱり働くのに適した環境なんだなあ」と改めて感じていた。コピー機もあるし、モニターも大きいし、文房具も揃っているし、わからないことがあればすぐに相談できるし、いろいろと機能的だ。
そもそも私はフリーで仕事をしていた頃、家だと集中が難しくコワーキングスペースを借りていたくらいなので在宅勤務に不安があった。今回は家でしか仕事をしてはいけないからだ。
しかしこの度、モニターを購入した。会社が2万円補助を出してくれたからだ。
早速買おうとしたが、あらゆるモニターが売り切れ。入荷予定があっても、五月中旬以降とか。中古でも良かったのだけど、中古も売り切れだったり。
私はモニターには全く詳しくないし、こだわりもない。なのにちょっとモニターのことを調べたら、なぜか大変なこだわりを持ってしまっていた。
そういえばモニターにこだわりは何もなかったんだと思い出し、ふつうに探したところ、ふつうに新品で、すぐに出荷されるモニターがあっさり見つかった。
IO DATAの21.5インチ。
モニターが2つになったことで、作業効率が上がった。
これにより在宅勤務の不便さがなくなり、劇的に快適になった。
モニターは全く詳しくないが、おもに文字情報を見たいだけなら十分だ。私のようにこだわりのない人には、すぐに入手できるし悪くないと思う。
会社は、五月末まで在宅勤務を決定した。
落ち込んだという人もいれば、在宅になってからの方が快適だという人もいる。
新入社員の人は、研修もちゃんと受けられないし、他の同僚たちの顔を知らないなかweb会議なども含めて在宅勤務をやるのは大変だろう。やりにくいだろうし、仕事もちゃんと会社側が教えられないから仕事らしい仕事もできない。けれどもモチベーションを落とさずに日々過ごしていてすごいなと思う。
スーパーであのなんとも言えないオリンピックキャラクターが印刷されたお菓子を目にすると、むなしい気持ちになる今日この頃。
オリンピックが延期になるなんて、誰も予想してなかっただろうな。夫が「オリンピックが延期になるって、相当だよ」と言っていて、なんだか改めて、ああそうだよなあと思ったのです。