ボルネオ島はじめての子連れ(2歳)旅行記。オランウータン、テングザルと、リゾートの7日間【後編】

はじめての子連れ(男の子・2歳1ヶ月)の海外旅行は、マレーシアのボルネオ島に。

旅行の前半は動物メイン、後半はリゾートホテルでゆっくりな旅程を組んでみました。

本記事は、旅の後半・リゾートホテルを中心とした旅行記です。

前半のセピロック・動物メインの旅行記はこちらからどうぞ。

***スケジュール*****

  • 10/31(木)成田発、コタキナバル着
  • 11/1(金)コタキナバル発 サンダカン着→セピロック オランウータンリハビリテーションセンター訪問
  • 11/2(土)ラブックベイ テングザル保護区、マレーグマ保護センター訪問
  • 11/3(日)サンダカン発、コタキナバル着、シャングリラ ラサリアリゾート泊
  • 11/4(月)ホタルウォッチング参加
  • 11/5(火)シャングリラ ラサリアリゾートでゆっくり
  • 11/6(水)ゴルフコースバギー参加、コタキナバルの町探索
  • 11/7(木)深夜コタキナバル発、早朝成田着
  • **********

    1〜3日目>>ボルネオ島はじめての子連れ(2歳)旅行記。オランウータン、テングザルと、リゾートの7日間【前編】

    4日目:シャングリラ ラサリアリゾート&スパでのんびり

    この日はセピロックから再びコタキナバルへ移動。宿から空港へはGrabを利用し、18RM(約468円)。

    エアアジアの、サンダカン発11:35ーコタキナバル着12:25の便に乗ります。

    エアアジア、抱っこ用ベルトのこと

    息子も3回目の飛行機なのでいよいよ慣れ、席のシートベルトを締める仕草までし始めました。

    しかし慣れたとはいえ一人で着席は無理なので、離陸着陸のときは今まで通り私の膝の上で過ごさせるつもりでした。

    が、ここで大誤算。

    これまでの2回のフライトは抱っこ用のシートベルトをもらえていたので当然もらえるもんだと思っていました。

    支給されないので抱っこ用シートベルトを客室乗務員さんにお願いしたら、「何歳ですか?」と。「2歳です」と言うと、なんと「2歳だと一人で座らないといけないから、渡せない」とのこと。な、なぬーっ! 超動揺です。

    え、無理やん? 2歳になったばかりの息子、飛行機で離陸着陸のときに一人で座るなんて無理やん? 「ちょっとの間だけだから大丈夫」なんて言われたけど、いやいや無理。息子騒ぎまくって迷惑になるのはあなた方よ? いいの?・・うう・・ああ〜くれなんて言うんじゃなかったー こっそり膝の上乗せときゃよかった〜でもバレた〜〜、息子怖がる〜パニックになる〜〜・・ああ〜・・  哀れみの目でこちらを見つめる隣のおばあさん。

    とりあえず直前まで膝の上で遊ばせていましたが、離陸が近づくと鉄の面持ちで「座らせて」と言われ・・・。ですよね。。はい。取りつく島もない感じでした。

    でも結果から言うと、お菓子食べさせたり色々画策した効果とか関係なく、息子はなんと一人で落ち着いて座ってくれたのでした。助かったー!そして慣れるスピード早すぎ。

    この2日前に乗ったエアアジアでは年齢も聞かれず、ふつうに乗務員さん側から抱っこ用シートベルトをくれたので、乗務員さんによりそうです。3回目だから息子も座れたと思うので、これが初めての飛行機だったら無理だったろうなあ。しかも「ちょっとの間」じゃなくて結局フライトの半分以上シートベルトを締めなきゃいけない時間でした。

    ということでシートベルト関連は年齢聞かれたら、とりあえずとぼけて1歳と答えておこう。そうしよう。

    シャングリラ ラサリアリゾート&スパに到着

    コタキナバル空港へ到着。

    空港からホテルへの移動はGrabを利用。73RM(約1898円)だったかな? 1時間くらいで到着。本格的にコタキナバルの街とは距離があります。

    ホテルは「シャングリラ ラサ リア リゾート&スパ 」(Shangri-La’s Rasa Ria Resort & Spa)。

    このホテルはエリアが「オーシャンウィング」と「ガーデンウィング」に分かれています。

    これはプライベートビーチから撮った写真。ビーチ側から見て右側がオーシャンウィング、左側がガーデンウィングです。

    端的に言うと、オーシャンウィングの方が高級。

    プールはそれぞれのエリアにあります。オーシャンウィングのプールの方がシンプルで、遊具がなく(←ちらっと見に行っただけなので確信は持てないのですが)小ぶりで大人向けなイメージ。

    ガーデンウィングのプールは、スライダーなどもあり「遊べる」賑やかな雰囲気のプール。

    聞けばオーシャンウィングのプールは、ガーデンウィングの宿泊客は使えないとのこと。

    逆は聞いてないですが、おそらく使えるのではないでしょうか? パワーバランス的に。。

    我々が泊まったのはガーデンウィング。部屋はデラックスルームのキングベッド1台朝食込みをチョイス。

    ベビーベッドも念のためリクエストしましたが、使わず。

    「この〇〇大丈夫かな?」などの部屋やホテルに関しての心配は、見ての通りご無用。何も不安な感情が起きない部屋です。

    テラスもしっかりしてるし気持ちもよく

    眼前も開けていて快適。

    シャワーはお湯はもちろん出るし、湯量も十分すぎるほど。清潔さも抜群です。

    子ども用アメニティも用意してくれていて、うれしい限り。

    カーテンやクッションの柄もかわいい。

    街とは約1時間くらいかかる程度には離れているので、ホテルで過ごすのが一般的らしい。それゆえリゾートホテルなのですが。

    レストランは5つあり、プールもアクティビティも充実、子どもが遊ベる公園的なところも敷地内にあり、プライベートビーチも広大。

    5つのレストランと、バー、プールサイドのアイスクリームスタンド

    さてこの日はちょっと遅いランチをプール横のマレーシア料理中心のレストラン「Tepi Laut」で食します。

    キッズメニューからピザ、そして大人用にビール、フレッシュアップルジュース、パパイヤサラダとエビをオーダー。パパイヤサラダがとくにおいしい! 辛くて好きな味でした。満足感がすごい。計171RM(約4446円)。

    5つあるレストランのうち3つしか利用しませんでしたが、このお店が一番のお気に入りに。

    レストランの営業カレンダー

    ちなみにレストランは5つあるといっても、どれも終日営業しているわけではなくて夜だけ営業のお店も。

    また私が宿泊したときは、オフシーズンなのも関係しているのかそれとも通年なのかはわかりませんが、5つのレストランのうち1つは必ずお休みでした。順番にお休みしてる。

    さて、プールでちょっと遊んで、夕暮れ時に海へ。

    久しぶりにこんなきれいな夕暮れを見れて感動です。

    当たり前ですが、毎日生活してる時も日がこうやって暮れてるんだなあとしみじみ。

    息子は海が初めて。慎重で水を怖がる傾向なのでどうかなあと思っていたのですが、意外にもものっすごく波を楽しんで服のまま膝まで浸かっていててなかなか興味深い反応。

    さて、ホテルに戻って夕飯。レストラン「Coffee Terrace」でビュッフェにしたのですが、先ほどまで「地球美しい・・」なんてしみじみしてたのはどこへやら。お会計で一瞬で現実に引き戻されました。

    ビュッフェとビールとりんごジュースで計400RM(約10400円)なり。おいしかった・・・けど、心が(いや財布が)痛んだです。

    次の日は思わず売店でカップラーメンを買って、私は昼も夜もカップラーメンにしてしまうくらいには動揺しました。リゾートホテルに来ても貧乏性が抜けません。

    ところでコタキナバルでは、フレッシュりんごジュースを頼むとどれもグリーンアップルでした。

    5日目:アクティビティに参加。ホタルウォッチングへ

    この日は、日中はゴロゴロしたり、海やプールで過ごします。海で過ごすといっても穏やかな海というよりは波は荒めなので、水着になって泳いではいませんが。

    馬に乗る(一瞬乗っただけ)

    あとは、3分くらいの出来事ですが子どもが小さめの馬に乗りました。

    意外にすんなり乗った

    いや、乗ったというか「乗って写真を撮った」が正確です。

    もっと大きい子どもなら1周ぐるり(といっても10メートルもなさそう)と乗れるのですが、2歳児は「乗って写真撮るだけならオッケー」とのこと。

    もともと、ホテルのアクティビティの一つ、ホースライディングをやりたかったのです。

    でも予約しようとしたら、2歳児は参加できるけど親と一緒に乗るのではなく1人で乗ること、そして大人のホースライディングとは違ってすごく狭い範囲をぐるぐる周るだけになってしまうと聞き、安くもないし断念することに。

    そしたらこのホテルでは、子どものために毎日のようにいろいろなイベントが行われていて、この日はちょうどホースライディングがやっている(しかも無料←重要)と教えてくれたので行ってみたのでした。

    ホースライディング、読み聞かせetc..

    時間に指定の場所に行ったら、私たちのほかに1組、その後遅れて2組と混雑はありませんでした。

    ダンス、ナイトサファリなどなど目白押し

    で、夜はホテルのアクティビティに参加。ホタルをリバークルーズで見に行きます。

    時間は90分。参加年齢は確か3歳以上でしたが、2歳でも書面にサインをすれば参加できます。95RM/大人1人(約2470円)。

    ホテルでのアクティビティはいろいろあって、ジェットスキーやウェイクボード、カヤックや釣り、ウィンドサーフィンなどなど

    こんな具合でアクティビティを予約するカウンター横に、紹介パネルが設置されています。

    予約カウンターで予約すれば、あっさり参加できます。我々は毎度当日に予約してました。

    ちなみにですが、以前はこのラサリアの裏の森にオランウータンがいて、オランウータンを見に行くアクティビティもあったとのこと。

    しかし2016年くらいからオランウータンを保護区の方に移動したとかで、現在は残念ながらここではオランウータンを見ることはできません。

    蚊除けはマストと予約時に言われたので、肌の弱い息子に使っているアロベビーの虫除けを家族全員塗り、さらに息子は薄手の長袖とサンダルではなく靴で参加。

    参加者は我々3人と、ほか2人だけだったのでゆったり見れました。

    まずホテルから川までミニバンで約4分。

    浅くて頼りないやばい感じのボートを想像してましたが、想像よりもだいぶしっかりしたボートで、2歳児がちょっと暴れてたくらいじゃ揺れないし落ちないようなボートだったので一安心。ガイドさんもいるのも心強いです。

    ライフジャケットを着て出発!

    ホタルもさることながら、リバークルーズ自体が楽しい。暗闇だけれども。夫は「すごいすごい」とホタルを見る前から言っており、かなりおもしろかったらしい。

    ホタル自体はうんとこさ見れて、そしてガイドさんがホタルをこちら側に呼び寄せる術も心得ているので(赤やオレンジ色などの明かりを点滅させる)、ホタルがボートに入ってきてくれて、手に乗せたりと堪能できました。

    2歳児も何かふだん見慣れないものがいるのはわかったみたいで指をさしながら「あ、あ!」と声をあげてました。

    雷が遠くで光ったり稲妻が見えたりしていたので、予定よりも早い50分ほどでホタルウォッチングは終了。

    夫は昼に行われているリバークルーズも乗りたいと言っていて、心から楽しかったようです。

    6日目:ひたすらホテルでゆっくり

    この日はひたすらゆっくり。リゾートホテル満喫日に。

    海やプールで遊んだり、寝まくったりとダラダラ過ごします。

    ちなみにもしコタキナバルの街に出たくなったら、タクシー以外にもシャトルバスの選択肢があります。

    ショッピングセンターや、空港までタクシーよりもお手頃価格で行けますよ。

    プールは子連れに最高な作り。大きすぎず、小さすぎず

    さてガーデンウィングのプールですが、子連れに最高のプールでした。プールの範囲そのものが小さすぎないし、大きすぎもしない。そして遊びやすいのです。

    これが小さい子ども用のプール。滑り台もある。

    ほかのプールより少し水が冷たかったです。

    深さは2歳児が入ってこんな感じ。歩けます。

    監視員さんもいて充実の体制です。

    で、子ども用のプール冷たいと思ったらば、すぐ横に別の浅めのプールへ。こちらは子ども用プールより水があたたかめ。

    スライダーもあって、子どもはもちろん大人も滑れます。

    また大人用では水深2.2メートルのプールや、1.4メートルくらいの丁度いい深さのプールも。

    プールサイドにはアイスクリーム屋さんがあって、チョコスプレーをトッピングしたりして幸せでした。ダークチョコやストロベリーなどなど味もたくさんあります。

    4つスタンプを集めれば、1つタダになるスタンプカードも。

    そういえば、大きいトカゲがプールに遊びに来ていて、プールを泳いで移動してるのを見れてラッキーでした。

    大きいトカゲが紛れこんでます

    浮き輪のレンタルはなく、そして持参しなかったので、ホテルの売店で購入。38RM(約988円)なり。

    一番小さい浮き輪はこれ一つしかなく、あったからよかったけど持参したら安心だったかも。

    浮き輪初体験の息子。

    最初は浮き輪に入って歩くだけだったけど、教えてもないのにバタ足したり、プカーっと足を浮かせて浮いてみたりと一日ずつ目に見えて泳ぎ(?)の体得っぷりがすごかったです。

    ホテルの物価って、別次元だよね

    浮き輪は良心的な値段でしたが、いろいろと売店で購入して心が少し折れました。


    というのもリゾートホテルなので何もかも料金が高めなのは覚悟していましたが、一歩コタキナバルの街に出れば水は1RM(約26円)もしない物価の中、カップラーメンは約240円、男性用水着は約6000円〜などなど個人的には予想以上です。

    夫が水着を持参せずに売店で買ったときは、まじつらかったです。

    ここではリゾートホテルで買うと高い or 売ってないなどの理由から持参をおすすめしたいアイテム、またリゾートホテルに持って来てよかったものをまとめてご紹介します。時間があればコタキナバルの街で調達するのも楽しいですね。▼

    ・水着  
    >>冬でも水着を買えるお店リスト。安くてかわいい水着が勢ぞろい!

    ・ラッシュガード 
    >>【レディース】ラッシュガードを買えるネットショップ厳選リスト。安いものからおしゃれなものまで!

    ・ビーチサンダル

    ・子どもの浮き輪

    ・子どもの水遊び用おむつ

    ・日焼け止め

    ・虫除け

    一例>>【口コミ・レビュー】アロベビーUV&アウトドアミストで安心と時短も手に入れた

    ・かゆみ止め(なくてもいいけど、あると安心&つらくない)

    ※子どもの浮き輪や水遊び用おむつなどはまとめてトイザらスで買えます。虫除けもあるよ。通年で夏物売ってて便利。>>トイザらスのベビー・マタニティ用品通販 総合専門店 ベビーザらス オンラインストア

    夫は日焼け止めもラッシュガードも使わなかったら、やけどに近い感じの日焼けをしてしまいリュック背負うのも痛くて大変なことになってました。

    帰国後は皮がむけまくりまして、悲惨(ついでに部屋も悲惨なことに、、)久々にあんなものすごい日焼けを見た。皮が落ち着いたら今度はかゆいようで、今更ながら肌が弱めならとくに日差し対策は必須ですね。

    私は背中は日焼け止め塗らなかったのですが、出発前に シードレス で調達したラッシュガードを着てたら無傷。ラッシュガードの威力ってすごいですね。子どもも肌が弱いのですが、ラッシュガードでバッチリ無事でした。

    マレーシア料理の「Tepi Laut」がおいしい

    お昼は、再びマレーシア料理の「Tepi Laut」で。

    カレーラクサうまし。

    このレストランはプールのすぐ横にあって、半分外みたいなレストランなので子連れとしては過ごしやすい。

    イタリア料理レストランにもその後入ったのですが、完全にホテル内なのでやっぱりちょっと神経を使う。

    子ども用の食器も

    とはいえ「Tepi Laut」に限らずベビーチェアはあるので、家族にやさしいホテルだとつくづく思います。キッズメニューも充実。

    息子はご飯をポロポロ盛大にこぼしていましたが、スズメたちがキレイに食べてくれるので、外って素晴らしいな・・・としみじみ・・ 笑。

    カレーラクサ、フライドライス、アップルジュースなどなどでしめて147RM(3822円)。

    その後は海で遊びます。

    波や穏やかとは言えませんが、楽しいらしい。

    3泊中、雨に降られることはなかったけど、キレイな夕焼けが見れたのは最初の1日目だけだったな。海に見に行っておいてよかった。

    公園や砂場もあって、子どもの外の遊び場が充実

    そして子どもの遊び場で遊びます。

    この近くに滑り台や砂場、遊具のある公園のような場所もあってそこでも遊びますが、この船を模した遊具がお気に入りの様子。

    6〜7歳くらいの子ども2人に遭遇し、彼らくらいなると海賊ごっこをして遊んでいました。

    もうちょっと大きくなってたくさん歩けるようになったら、森探索したい。

    夜はイタリアンでご飯。

    ホテル全体でペットボトルやプラスチックバッグ、プラスチックのストローを使わない方針らしく、飲み物のストローはすべて紙製、部屋の水は瓶入り、プールサイドで飲む水もペットボトルではなくてコップで飲む方式でした。大きなホテルや企業が行うとより環境へインパクトが出るので、方針をずっと貫いてもらえるとありがたいですねえ。

    ランドリーサービスも利用しました。プラスチックバッグで戻ってくるのが一般的ですが・・・

    ここはカゴ。

    蛇足ですが、ビーチの端でライブのようなものが行われていて、数日前から準備やリハーサルがあったので何かと思えばなんと一企業による祭典でした。

    関係者しか入れないのですが、出店の数も出席者の数もちょっとした大規模なライブくらいあり、衝撃でした。準備してる人々の数も相当でしたよ。会社の1イベントでこんな規模をできるとは。中国資本の会社とまではわかったけど、企業名まではわからずじまい。知りたかった〜。

    さて翌日はチェックアウト。実質この日でラサリアでの休暇はおしまいです。

    7日目:コタキナバルの街探索

    チェックアウト時間は12時。

    午前中はバギーのアクティビティ。ゴルフコースを、ゴルフ場移動する車で散歩する遊びです。

    ゴルフ場を車散歩

    保険料含め確か77RM(2002円)。ゴルフ場のショップで受付と支払いを済ませます。

    動物見られるかなーと思ったけど、我々が見れたのは鳥のみ。

    気持ちいい。しかし、我々はゴルフをしたことがないのでゴルフ場の勝手がまるでわからない。私たちはブ〜ンとこの小さな車で散歩しているだけですが、ゴルフしている人々もいるわけです。

    進む方向も、ゴルファーがボールを打つタイミングもわからなければ、抜かすタイミングも芝生を突っ切っていいのかもわからずで、ドキドキ。ゴルフ場マナーがわかっていないからこそのスリルが・・・笑  

    知らないうちに逆走してたみたいで、見回りのスタッフさんに助けてもらったり、ゴルファーの方たちが「抜かしていいよ」とか「今進んじゃって大丈夫だよ」とかプレイ中に気を遣ってくれたりと、申し訳なくなってきて落ち着かなくなり、1周で終わりに・・ 笑

    車返しに行ったら、キャディーさんが「もう終わったの?」とびっくりしてて、ええ、私ももう終わりにするなんて自分でもびっくりしてるんですよ。

    フライトが遅い場合は、どうする?

    さて、ゆっくりさせてもらったシャングリ・ラ ラサリア リゾート&スパを早めにチェックアウト。

    帰りのフライトはマレーシア航空、MH080便 深夜の00:50発。

    丸一日あるので、

    ・最終日はラサリアにそのまま1泊分とる

    ・チェックアウトし、ラサリアに荷物を預けて出かける

    ・街なかのホテルを別途とる

    この3択で迷いました。

    街を探索したい、子どもが昼寝したり、ゆっくり休憩できる場所を確保したい、ラサリア泊まらないのに高いお金は出せない(←)、以上により「街なかのホテルを別途とる」を選択。

    12時半のシャトルバスまでには数時間あるので、ホテルでタクシーを頼んで街なかのホテルに移動します。ホテルまで80RM(2080円)。

    ホテルは「サバ オリエンタルホテル 」。

    1泊4150円。

    ありがたかったのは、本来14時チェクインなのだけど、12時前に到着した我々を追加料金なしで部屋に入れてくれたこと。

    荷物だけ預けて街に出るつもりだったけど、ちょっと休んでから外出したかったので助かりました。

    部屋は清潔だけど、水場が夫は苦手だった様子。私はキレイだなと思ったのですが、高級でもなく安宿でもないこの手のホテルへのジャッジは、これまで生きてきた人生と趣味嗜好が反映されて感想が分かれますね 笑。

    この部屋は窓がほぼ開かない作りだったので、ちょっと閉塞感があったかな。

    それと夕飯はこのホテルのレストランで食べたのですが、可もなく不可もなく。SOTO(麺)はおいしくて、息子がいたく気に入っていた。でも全体的に見れば、街の食堂の方がおいしいかもしれない。

    プールを使うつもりで選んだけど、結局使わず。

    なのでもっと街の中心部の宿を選んでもよかったかも。

    コタキナバルの街探索

    まずは何よりお昼。

    楽しみな街の食堂です!

    センターポイントの1ブロック南にある、api apiセンターの一部なのか何かのかわかりませんが、食堂、薬局、雑貨屋、コンビニ、おもちゃ屋などが軒を連ねる長めの通りがあります。その一つの食堂で。

    ナシゴレンやチーズ入りのロティ、マギーのラーメン、ミロなどを飲み食いして32RM(832円)くらいだったかな。すごくおいしかった! ロティについてくるカレーは特に激うま。

    セントラルマーケット行ったり、フルーツマーケットでマンゴーをキロ買いしたり、

    オムツが2枚になっていたのでオムツを買ったりして過ごします。

    薬局は大きいサイズしかなく、コンビニで4枚入りを調達

    あとは中心部からちょっとだけ離れたイマゴという大きいショッピングセンターがあって、ここは地元の人が「コタキナバルで一番すごいショッピングセンター」と言っていたのですが、本当にそんな感じでした。庶民のためというよりは、裕福層が来る感じ。

    ピザハットやケンタッキー、外資系の衣料品店などが入っていて、お客さんも韓国の人などを中心に外国人が多い。トイザらスの看板も見た。すべて含めて「マレーシアにいるなあ」の実感は薄いけど、地下にスーパーマーケットが入っていて、このスーパーはお土産などを一気に物色するには便利。同じく地下には両替店もある。

    スーパーマーケット(EVERRISE SUPERMARKET)といいつつも、地元の人が食材を買いに来るというより外国人がお土産のために来る雰囲気で、スーパー自体も外国人向けのお土産店を意識しています。バラまき系のお菓子もある。

    お菓子、化粧品、置物、雑貨などなどが取り揃えてあり、お土産を説明してくれる専門のスタッフも数多く配置されてました。

    あとは韓国のお菓子がたくさんあった。

    とそんなこんなで動き回り、果物も思いっきり食べたいので、泊まらないにしても、宿とっておいてよかったです。

    1人や大人だけだったらまだしも、子どももいるとなると、休む場所がないと双方疲れちゃうかもしれないと思った限りでした。

    今までは一人旅ばかりで子連れの海外旅行は初めてだったのですが、行き先だったり宿だったり、旅先での過ごし方だったりの選ぶ・見る・注意する新たな視点が生まれておもしろい。

    お土産で買ったマンゴーグミと、マギーのラーメンを食べながら、筆を置きます。おいしい。

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