絵本『がちゃがちゃどんどん』。1歳児の息子が超ウケている
現在1歳9ヶ月の息子が、絵本『がちゃがちゃ どんどん』にめちゃくちゃウケています。
1歳5ヶ月頃から読み始めたのですが、当時から笑いまくっており、飽きないもよう。
「がちゃがちゃどんどん」の内容
「がちゃがちゃどんどん」は、音とイラストを楽しむ絵本。
耳から聞こえるいろいろな音を、絵にしてみたらどんな絵になるでしょう。がちゃがちゃ、どんどん、かーんかーん、ざあー、単純な形と鮮明な色で描かれた音たちの楽しい絵本です。(引用:福音館書店)
1つの音に対して、1つの絵、といった具合でテンポよく進んでいきます。
パキッとした鮮やかな絵なので、子どもも集中しやすそう。
りんりん、ちんちん、などなど「こういう絵で表現するのか!」と発想が新鮮です。
息子の反応
初めて読んだときから、反応がよかったのがこの「がちゃがちゃどんどん」。
数回読むとパターンがわかってきたようで、最終ページの「ぷ」でウケるようになりました。
次の段階では、最後の3ページすべてでウケるように。「腹を抱えて笑う」、この表現がぴったりなくらい、体を折りながら全身でバカうけ。
1歳9ヶ月では「ピーッ」の音のページになると一緒に「ピーッ」と言うようになりました。←イマココ
大人の私が見るとちょっとドキッとする
すごい笑い方をしている息子を見て「そんなおもろいのか」と不思議なのは、私からするとドキッとする絵本だからです。
ちょっと怖いんですよ。
ここらへんは、少し怖さの片鱗はあるのですがまだ大丈夫。
「ぐにゃぐにゃ」「ぽきん」からドキドキしてきました。ちょっと怖くないですか?
ですがこの次のページからです、「ざあー」「ごー」から先が全部ドキーッとします!! 音すら怖いわ!
・・と感じるのですが、周囲に聞いてみたり、口コミ読んだりした限りではそんな風に感じる人はいないみたいなので・・安心してください。怖くないですよ。
怖さは何から来るかといえば「作者、戦争体験者っぽいな」と思いまして軽く生年月日をチェックすると・・・
著者:元永定正(もとなが・さだまさ)1922〜2011
あああ〜〜〜!! 経験してるーーー!!!
そう、おそらく著者はそんなつもりはないはずで(多分ね)、私の感覚の問題なのですが。
夫に「怖いよね?」ど同意を求めると全然わからんとのこと。ですよね。ちなみに夫(芸術肌)は「今まで見た絵本の中で一番いい」と絶賛してました。
口コミも評判良し
我が家だけでなく、口コミを見ると子どもは夢中になるようです。
以下、amazon、楽天の口コミより引用。
大人が見ると、擬音ばかりの絵本なので、……?となりますが、うちの2歳男児には大ウケです。何度も何度も読むことになります(笑)最後の擬音もいいですよ。
保育士していたとき、1才クラスでストーリーもわからないこどもたちがいつも目を輝かせてみてました。ゴーンやポチョン。グニャグニャ~など声色かえたり、くすぐったり、読み方をかえるとすごく嬉しくなるようで、言葉が話せるようになると、ページめくる前からもう先取りしていってます。みんなの大好き絵本。
1歳6ヶ月の娘の為に購入しました。読み方によって興味を示します。かなりオーバーリアクション付で読むときゃっきゃっ笑っています。
まだ1歳になったばかりなので、文章の多い絵本や、フクザツな絵のものには興味を示さなかったり、集中力が持続しません。でも、これは、書かれている擬態語を大げさに読むだけで、キャッキャッ!と喜びます。
「大人は?だが、子どもは夢中」パターンが多ようです。
読む大人も、読む調子を変えられるので飽きないと思います。
1〜2歳の絵本に迷ったら、とりあえずコレ
個人的にはドキドキする部分もあるけど、同時に激推し絵本でもあります。子どものよろこびかたがすごいです。
追記:息子は2歳6ヶ月になったら、『がちゃがちゃ どんどん』を一人でページをめくりながら、声をあげて読むようになりました(かわいい)! もちろんひらがなは読めていませんが、擬音なのでやはり覚えやすいようですね。
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