5歳6歳でおねしょが治らない子どものそばにそっと置いてあげたい絵本『おねしょでしょん』

小学生の頃までおねしょをしていたヨシタカです。

親としては子どもが大きくなってもおねしょをしていると、悩みや不安、後処理の大変さ、子どもの気持ちなど心配は尽きないと思います。

今回は、おねしょをしていた子ども時代に密かに勇気をもらっていた絵本『ノンタン おねしょでしょん』を当時の気持ちとともにご紹介。

「絵本よりも、おねしょをしている子どもの気持ちや状況が気になる」、そんな場合は以下の記事を読んでみてください。

>>小学生になってもおねしょが治らない。小5までおねしょをしていた私の、当時の状況と気持ち。

プロローグ

基本的にはおねしょを気にしていなかった私ですが、「ふつうは大きくなったらおねしょはしないもの」とは知っていました。

子どもながらに「なんでおねしょしちゃうのかな?」と疑問もある。「明日はおねしょをしないで朝を迎えたい」と願う日もある。だけど自分ではコントロールできないのがおねしょです。

そんな自分をなぐさめ、なにげに勇気づけてくれた絵本が『ノンタン おねしょでしょん』でした。

ノンタンシリーズが家にズラッとあったのですが、この本だけを読みまくっていた覚えがあります。

ということは、ノンタンよりも「おねしょ」というテーマに惹きつけられていたのですね。

絵本『ノンタン おねしょでしょん』の内容

ご存知、ネコのキャラクター「ノンタン」が主人公のお話。

内容は、とにかく登場人物が全員おねしょをします。

ノンタンも、うさぎさんも、くまさんも、ぶたさんも。

おねしょしちゃった、じゃあみんなで布団を干そう!

そしたらいじわるな雲が出てきて・・・と一悶着あってから、最終的には布団がお日様の匂いがするふかふか布団になる、という物語。

「ノンタンノンタン、おねしょでしょん」「くまさんくまさん、おねしょでしょん」。

言葉がリズミカルで楽しいです。冷静に考えれば「おねしょでしょん」の「しょん」て一体・・・なのですが、そう思わせないのが絵本の魔力(?)ですね。

「でんでらでんでら、あめあめ ふらせ」

「てらてらてらてら、おふとん かわけ」

ビートルズばりに韻踏んでて、セリフにリズムがあって、読むのも聞くのも心地よいです。

明るいお話

おねしょは現実世界では明るいトピックとしては語られません。

ですが絵本の中では

「なんでおねしょするの」
「おねしょをしないように努力して」
「おねしょしないと心に誓えば、しないもんだ」

といった大人からのお小言は皆無。そもそも大人が出てきません。

ただただ明るい雰囲気と、明るいリズムでお話は進んでいきます。

勇気づけられて明るい気持ちになる理由

この絵本になぜ私は勇気づけられていたのか?

・みんながおねしょをしてる

・誰もおねしょを隠すことなく、みんなで明るく布団を干している

この様子に心底ホッとしていました。

現実世界では大きくなってもおねしょをしている人は少数派。だからなのか、今思えば「みんな」が子どもなりにキーワードだったのかもしれません。

「みんなおねしょしてるけど、明るい顔してる」
「ということは、恥ずかしくない」

と勇気づけられました。

登場人物たちは、お魚の形やハートの形におねしょをするので「私のはどうしてもお魚の形とかにはならないなあ ははは」と思ったりして、子どもながらに救われていたのです。

絵本の口コミを見ると、同じように勇気づけられた子どもや、この絵本で治ったかも! なんてコメントも。

小さい頃、小児科でこの絵本を読んで空で覚えていました。おねしょってすると恥ずかしい。。って思いますよね?私も昔していましたが、母はちっとも怒りませんでした。この絵本を読んで、おねしょしても恥ずかしくないんだ! と思わせる展開

「ノンタンノンタンおねしょでしょん」。弟がまだ小さい時、よくこのフレーズを使いました。よくおねしょをしていたので「今日もおねしょでしょんだね」と言いながら一緒に布団を干した事を思い出します。「おねしょシーツ」なるものを与えられる程いつまでもおねしょをしていた彼ですが、「ノンタンノンタン…」などと笑っているうちにいつの間にかおねしょも治ったみたいです

うちの子はこの絵本を読んでから、おねしょが治った気がします
ノンタンも頑張っているっていうのに共感したのかもです。

                                    (出典:amazon)

コントロールできないおねしょを、責めない

おねしょはコントロールできません。

子どもながらに「おねしょをしないようにしたい」と願っていても、してしまいます。大げさな言い方かもしれませんが、努力は関係のない世界なのです。

もしコントロールできないおねしょを「恥ずかしいことだ」「なんでするんだ、もう大きいのに。他の子はしてないでしょう」などと言われたら、普段から萎縮した人間になる可能性があるし、自己肯定感はだだ下がりでしょう。

ノンタンの「おねしょでしょん」は、責めない、受け入れる、明るい、と子どもながらに勇気がわくのです。

努力や工夫ででどうしようもできないことを、「恥ずかしい」と思いたくなかったのでしょう。

振りかえり

私の場合、この絵本は誰かから渡されたわけじゃなくて「なんとなく家にあった」という状況もよかったのだと思います。

「これ読みなよ」なんて言われたら、恥ずかしくなってしまったかもしれません。

子どもがまだ文字が読めない時期なら、羞恥心もまだそんなにない頃ですし読み聞かせるのがいいですよね。

ですがもし子どもがもう文字が読める年頃で、さらに繊細なタイプならば、さりげなく家に置いてあるといいのかもしれませんね。

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