ざっくりゼロ・ウェイスト・ホームに暮らしを近づけてみる 【プレリュード】
人生の中から「不快」をどんどん取り除き、「快」だらけにしたいと常々思っています。悩みをどんどん解消していきたい。
さて、わたくし暮らしの中で「ゴミがたくさん出るのがストレス」でした。
私の住んでいる地域では週に２回燃えるゴミの日なのですが、毎回ゴミ箱はいっぱいになります。
ただ生きてるだけなのに、なんでこんなにゴミが出るんだろう？
ゴミの多さにモヤモヤ。
ただ、ゴミの多さは生活の忙しさと比較的比例するなあとは思っていました。そして今育休中で仕事をしているときのような忙しさは脱しているので、これは今ならゴミを減らすチャンス！
そんなとき『ゼロ・ウェイスト・ホーム』という本を読みました。
著者は４人家族にもかかわらず、１年間に出るゴミが両手の平に乗るくらいの少なさだったことに衝撃を受けまして、
「子どもがいてもできるのか」「忙しくてもできるのかも」と、改めてゴミの多さに対するストレスを軽減していくことにしました。
私の場合は、「ハーフ・ウェイスト」を目指してみる
ただ私の場合
・基本的にめんどくさがり
・興味が湧かない部類のことはできない
・好きなものは削れない
・人の好意は受け取りたい
・ラクをしたい部分では、どんどんラクをしたい
このような性質があるので、ゼロ・ウェイストは理想的だけれど、 現実的な観点から「ハーフ・ウェイスト」を目指していきます。
始める前から・・・といった感じですが、上記の「好きなものは削れない」については私はローカンマという調味料やアイスや甘いお菓子が大好きです。なのでゴミを減らそうと考えたときにこれらについては早くも努力の余地はありませんでした。
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また「人の好意は受け取りたい」は、贈り物や日々の頂き物などは、ぜひ受け取りたい！ ゴミゼロを目指すためにお断りしたり、何かを指定したりをする予定はない、の意です。
試しているうちに何か心変わりがあるかもしれませんが、今のところそんな感じです。
ゴミが増えたと思ったときのこと
もともと私は断捨離気味でした。
断捨離気味だと物もゴミも減っていく傾向にあります。
さらに私は「石けん」にはまったことがありました。
石けんにはまったことがある人ならあるあるなんじゃないかな、と思うことがあるのですが
・石けんを自分で作るようになる
・石けん、塩、油があれば、暮らしのことが何でもできるんじゃないかと考える
こんな感じなるので、さらにゴミが減っていきます。
さらにこの頃は
・子どもがいなかった
・仕事でほとんど家にいない
・外食が多い
これらが重なり、ゴミは比較的少なかったと思います。少なくとも、ストレスを感じるほどゴミは出ていませんでした。
余裕がなくなり、便利を求めると、ゴミが増える
しかし子どもが生まれ、家にいる時間が増え、ご飯を子どもに食べさせる必要が出てきて、育児に追われ、さらに仕事を週５で復帰するようになると、
・時短のためにあらゆる便利なものに頼るようになる
・石けんを作ったり、石けんでいろいろするヒマも余裕もない
・夫の帰りが深夜のため、平日は子どもは一人で面倒を見る
・外食はほとんどしない
・まとめ買いをする
・料理に興味がなく、手際が大変悪い
これらが重なり、ゴミが一気に増えました。
とにかく時間や気持ちの余裕がなくなったと同時に、シャンプーのボトル、冷凍食品やお惣菜の入れ物、なんとなく買ったお菓子や食料のパック・・などなど、ゴミが増えたのです。
現在、第一子の息子は４歳になりましたが、０歳児のころはそれはそれは手がかかりました。石けんで頭を洗ったり、洗濯の際に粉石けんをよく溶かすためにお湯を沸かす時間すら取れませんでした。
今０歳の娘は手のかからない子なので、今ならゴミを減らしやすいように思います。
しかし最近思うのは、時間がないからと便利なものに頼ると、結局さらに忙しくなって余裕がなくなるような気もしています。。が、またそれは別のお話ですね。
一人でこっそりハーフ・ウェイスト
ちょっと話が逸れましたが、とにかく私の場合、それまで豪奢で爆買い生活をしていた『ゼロ・ウェイスト・ホーム』の著者とは違ってもともとゴミが少なめだった傾向がありました。
なのでドラマチックさ、ダイナミックさには欠けますが、ハーフ・ウェイストを意識した生活をしていこうと思います。
ちなみに、今のところ夫には内緒で一人でこっそり実行します。
夫と協力してやった方が早いし確実なんですけどね。
でも「これ捨てていい？」と聞く頻度が多くなっていて嫌がられているし 笑、最近夫に対して口うるさい自覚があるので、一旦は言わずに実行します。
いや、本当は「また〜〜？？」みたいなことを言われるのがイヤっていうのが本音かも 笑。こういう実験めいたことをし始めると割と茶々入れられるんです。まあワタクシ、いろいろ行き過ぎてしまう傾向があるので、世の中の主軸を忘れないために必要な部分でもあるのですが。
ではどこまでできるかわかりませんが、週２のゴミ出しが週１になればいいな〜と思いつつ試していきます。
