1990年代に流行したものやコト、39連発!【懐かしすぎでガクブル】

1980年代に生まれ、おもに1990年代に小・中学生時代を過ごした人々が懐かしさであああああ〜となるものやコトを集めてみた。
1980年代のものも中には混じってるかもしれないが、あまり気にせず1990年代に年頃だった人々の、カルチャーだと受け取ってもらえれば幸いだ。
1990年代に流行したものやコト
1. ティセラ

中学生全員使ってたんじゃないかってくらいの勢いだったティセラ。
青色を使っている人は少なかった。私は緑色の、青りんごが好きだった。
ティセラはそれまで使ったシャンプーのどれよりも本当にいい香りで、「こんないい匂いのシャンプーってある?」とちょっと衝撃を覚えるくらいインパクトのある商品だった。
2. グリコ キャンレディー

見た目もかわいいが、アメそのものがおいしかった。
緑色のパッケージだけよく覚えている。
3. ミルメーク

給食で大人気だったミルメーク。
牛乳パックの穴にさして、牛乳にチューッと注入。パックのフタを閉じてシェイク。ココアっぽくなって、甘くておいしかった。
もう一度あの味を・・・と思ったら買えるようだ。安いけど、40個入りで1クラス分かよ・・。
4. ケンちゃんラーメン

小さなカップラーメン。
確かおまけでシールが入っていたような覚えが。そして具材にケンちゃんの顔のカマボコ?みたいなのも入っていたと思う。
5. まりも


お土産の定番だった時期が確かにあった。どこへ行ったお土産だとしても、まりも。
キーホルダーに入っていたり、ビンに入っていたり。ペンの上にまりもがついてるものまであった。
当時は生きてるのかな? とちょっとドキドキしたけど、今でもわからない。でも、もし本物で生きてるとしたらアメリカあたりから抗議が来てそうだから、キーホルダー入りのなどは模造品なのかもしれない。
6. ホッピング

乗ってビョーンビョーンと飛ぶおもちゃ(?)。
こんなのが子どもの頃おもしろかったわけだが、こんなのがおもしろいって、よく大人が考えついたなと思う。
7. フラワーロック

音が鳴ると、それに合わせて動く花の形をした置き物。
家にあったが、こういうのが流行る=どこの家にもあるっていうのが、今では不思議に思う。生活必需品や便利グッズ、ゲームとかならわかるが、ただの置き物なんだよな。
8. 交換日記


女子のみなさんはおなじみの交換日記。いろんな人と交換日記をするパターンが多い。
最初は毎日交換するけど、徐々に3日に1度、1週間に1度になりそして自然消滅する。それが交換日記。
毎日会ってるのにノートでもおしゃべりをする不思議。大人になって見返すと恥ずかしくて死にたくなるような内容が大部分だと思われる。
9. サン宝石


安いおしゃれ用品が買える通販、サン宝石。
クラスの誰かが「サン宝石買うけど、他にいる人ー」なんてまとめて買ってくれていた。
10. フルーツ引きアメ

駄菓子屋の定番。糸を引いて、どの大きさのアメを引けるかは運次第。
大きいアメの気配がするとテンション上がる。
11. 風船アイス

突起部分を歯でちぎって食べる。みるみるうちに中からアイスが溢れてくる。
ほんのりゴムの味がして、食べ終わる直前はビビビビビヤァーーー! と高速でバニラが出て来て毎回焦る。
今はたまごアイスっていうのが売ってるのか。
12. りぼんの応募者全員大サービス



漫画・りぼん全盛期の1990年代。懐かしすぎる。
切手500円分くらいを貼って、封筒に入れて郵送して応募する。りぼんっ子たちは一度は応募したことがあるだろう。
関連記事▼
・【90年代】りぼん全盛期。あの頃みんな読んでた!なつかしのりぼん漫画まとめ
・りぼん展に行ってきた。この付録、覚えてる? 思い出した90年代の子ども時代
13. 手作りのゴミ箱


学校でも作ったような気がするし、どこかの家でも見た覚えがある。
こういうゴミ箱だけではない。器用な大人がいる家では、チラシをかたい棒状にしたものを大量に利用し、頑丈なゴミ箱を制作して使っていた。
14. 声が変わるヘリウム混合ガス

吸うと声がおもしろい感じに変わる、ガス。
隣町のお祭りに行くと買ってもらえた。1本500円くらいで高くて、兄妹で1本だったのですぐ終わってしまうのだが、おもしろくて好きだった。
現在も入手できるようだが、当時からパッケージはこれだった気がする。
15. ブタミントン

ブタの鼻から鼻息で、ふわっとしたボールを下に落とさないようにプレイするブタミントン。
幼馴染宅が持っていたので、たまにブタミントンで遊んだ。
現在入手できるものだと、クレヨンしんちゃんのケツミントンがどう考えても近いアイテムだ。
16. 芝刈りくん

さほどメジャーではなかったかもしれないが、芝が生えてくる芝刈りくん。長くなったらチョキチョキとヘアカット。
17. カチューシャ

おしゃれだから・かわいいからっていうよりも、なんかただただ付けてた。カチューシャ。流行ってそういうことなのかもしれない。
18. 缶ぽっくり

空き缶(トマト缶やミカン缶など)で作る。乗って歩くだけだがめちゃめちゃ楽しい。
現在は手作りせずとも市販品が売っているようだ。
19. およげゆ太郎


沈めて、手を離すとスイスイとコミカルに泳ぐおよげゆ太郎。
CMを覚えている人も多いのでは。
現在も似たような商品が売っているもよう。
20. ダブルソーダ

ポキッと割って半分こする優しさのかたまりみたいなアイス。
左右に木の棒がちゃんとついている。
21. ポッキンアイス

冷蔵庫にあってもそんなにうれしくないアイス、それがポッキンアイス。シャリシャリしてる。
画像は左右両方につまみが付いているが、一般的な商品は左の丸いつまみは付いていない。
だから分けっこするとき、どうにかして棒付きの方を自分のものにしようと画策する。兄弟喧嘩の元になる。棒付きは、棒の中にわずかにシロップが残っているので得だし、持つときに冷たくないので利点ばかりなのだ。
真ん中に折れ目があるから、容易に割れると思われては困る。ポキッと気持ちよく割れるのは少数で、グニャッとして割れなかったり、ネジネジとねじってみたり、工夫が必要だ。
上からポッキンアイスを振り下げると同時に膝を突き上げ、膝によって割る技もよく見られた。
ポッキンアイスは子どもにはさほど人気はなかったが、おばあちゃんたちがやたら常備していた。
22. スーパーバルーン

膨らませて風船を作る。たいてい駄菓子屋に売っている。
私は頭が痛くなるほど思い切り吹いているのに、一度も膨らませられたことがない。みんなできるのか不明。
23. ビッグショック

水に入れておくと大きくなるおもちゃ。
子どもの頃初めて遊んだ時の衝撃を覚えている。
先日似た商品を見つけたので、30年ぶりくらいに遊んでみた。
・72時間ひたすら待つしかない超気長なおもちゃを知ってるか? 水に入れるとふくらむ恐竜やカニ!
大きくなるだけなのに、おもしろいのが謎。
24. 赤チン

ケガすると傷口に塗っていた赤チン。塗ると赤くなる。
あんなに使ってた赤チンが、気がつけば世の中から消えた。じゃあ赤チンって一体何だったんだ。でもみんな元気に今日も生きてます。
「赤チンつけたら真っ赤か〜 黒チンつけたら真っ黒け〜」って何かの歌で歌ってた。
25. 乾布摩擦(かんぷまさつ)

乾いた布で体をゴシゴシする乾布摩擦。推奨されていて、学校でも行なっていた覚えがあるし、家でもやらされた。
でもいつの間にか乾布摩擦がなかったことになってる。じゃあ乾布摩擦って何だったんだろ。でもみんな今日も元気に生きてます。
26. プロフィール帳(サイン帳)


住所、名前、血液型、将来の夢、好きな食べ物、好きな人などなど、商品によって記入欄に若干の違いはあれど、個人情報をどっさり書くのがプロフィール帳。大人になると、それが黒歴史として残ることは誰も知らない。
学年の終わりが近づくとプロフィール帳の紙がたくさん回ってきて、たくさん書くことになる。私の通っていた学校の場合、小5・6年はクラス替えがないにも関わらず、両学年終わりに書いてもらっていた。
これがまあ何とも楽しい。書いてもらったのを友達同士で見たり、盛り上がる。
自分が何を書いたかはすっかり忘れているが、とにかく恥ずかしいことだらけなのは間違いないので、誰かまだ持っているなら燃やしてこの世から消してほしい。
27. なるなるみになる

どんどん実になっていく、不思議〜なお菓子。
みずみずしくてプルンとしてるけど、特においしくはなかった。でも不思議だからつい欲しくなる。
今は「知育菓子」(!)として同じようなのが販売されているもよう。
28. 小さいなぞなぞの本

ランドセルにつけていたなぞなぞの小さな本。
帰り道など問題を出し合うので、たいてい答えを全部覚えていて、間違うことはもはやなくなる。
29. スラムダンク

歴史に残る名作。名シーン、名セリフも多く、大人になっても度々みながネタにするほど誰もが読んでいた作品。
それまではサッカーが流行っていたが、スラムダンクの流行により男子がこぞってバスケを始めるようになった。
中学生になると、バスケ部はモテる男子の集団と化した。
30. ショートカットは広末ヘアにされる

時代的なものか、それとも中学生がそうなのかはわからないが、中学生時代は多くの女子がショートカット、もしくはボブだった。
そして当時髪の毛を短くすると、自動的に当時流行っていた広末涼子のヘアになったもんだった。だいたいみんなこの髪型。
31. シャギー

ショートカットよりも髪の毛が長い場合、シャギーを入られた。そう、シャギーが流行ってたのだ。
「シャギーどうする、入れる?」とこれに頷くと、カリスマ美容師っぽい手つきで切ってくれるのだ。
32. キャンパスリップ


キャンパスリップ。
必要に迫られてリップを使っていたかは定かではないが(なんせ若いから乾燥とは無縁な気が)、なんか使ってた。もうちょっと大人になると、定番・安定ののメンソレータムに落ち着く時期に突入する。
33. バブルテープガム

テープのように巻かれた長いガム。長いし、初めて見るガムの形状に感動。後にチューブのガムが登場し、気味の悪さとおもしろさを両方味わうことになる。
34. バトルドーム

4人で玉を飛ばし合いバトルするゲーム。手が疲れる。
ベッドからこの上に落下して、大アザ作った思い出。
35. ソックタッチ

靴下をとめるソックタッチ。のりみたいなもの。
振り返ればルーズソックスが流行っていたからソックタッチも流行っていたのだろうか。
しかし私が通っていた高校は誰もルーズソックスを履いていなかったけど、ソックタッチは使っていた。普通の靴下はそうそうずり落ちないにも関わらず。
36. すごいよ!!マサルさん

え、何これ・・・ザワザワ・・・といった具合に一部の間で大変流行っていた漫画。
メソ、ラバーメン、エリーゼのゆううつ。そんな世界観。
37. Tiger Lights Out

同級生でやってる人は見かけなかったが、父がこれで遊んでいた。
どんなルールでどんな風に遊ぶのかいまだに謎のゲーム。
38. ドリアン助川の正義のラジオ ジャンベルジャン
土曜の夜にラジオ、ニッポン放送をかけると流れてきた「ドリアン助川の 正義のラジオ! ジャンベルジャン!!」
人生相談のラジオで、リスナーとドリアン助川が電話で話す番組だった。内容はたいてい嘘のように重い。
ニッポン放送の軽い内容の番組をよく聞いていた私は、習慣でラジオをうっかり土曜日もつけてしまうと、恐ろしく重い相談内容に打ちのめされ落ち込んだ。
今でも忘れられない内容もあり、思い出すと辛くなる。
39. ろう石

子どもにとってはアスファルトや塀に絵を描いて遊ぶ道具、ろう石。
描くとちょうどいい具合に柔らかさがあり、とても描きやすい。
以上は1990年代に小中学生学生だった一般人から見た、当時の流行だ。
たまごっちやルーズソックス、プリクラなども流行したが、そういった大きな流行より1つ下のレイヤーの流行を、一般人目線でピックアップしてみた。
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