蚊取り線香って、赤ちゃんには安全なの? 赤ちゃんの蚊対策【室内編】
先日蚊対策の記事をアップしました。
>>本気の蚊対策。蚊に刺されないための対策と、かゆみを軽減する方法まとめ
今回はこの記事から「赤ちゃんの蚊対策【室内編】」だけ抜粋し、それに加えて赤ちゃんの家での蚊対策をお届けします。
蚊取り線香は、赤ちゃんに害はないのか?
蚊取り線香を使う場合、「赤ちゃんがいても大丈夫なのか?」と心配になりますよね。私がまさにそうでした。
結論からいうと、妊婦さんや乳幼児がいても蚊取り線香は利用できます。
蚊取り線香の成分は、人体への安全性は高い
金鳥の蚊取り線香に使われているのは「ピレスロイド系殺虫成分」。
ピレスロイド・・・除虫菊(シロバナムシヨケギク)の花(子房)に含まれる天然殺虫成分をピレトリンと呼びます。ピレスロイドはピレトリンに似た化合物という意味です。 (引用:KINCHO公式)
この菊に含まれる天然の殺虫成分をベースに作られた化合物が、ピレスロイドです。
ピレスロイドは昆虫などには毒性を発揮しますが、人や鳥への安全性は高いため、妊婦さんや乳幼児がいても使えます▼
Q:妊婦や乳幼児がいる部屋で使っても大丈夫ですか?
A:ご使用いただけますが、換気の良い所で風上においてご使用下さい。またアレルギー体質の方は、使用に注意して下さい。(引用:KINCHO公式)
ちなみに、カブトムシやスズムシ、魚類、両生類、爬虫類のいる部屋での使用はNGです。
蚊取り線香にかわる蚊対策
ただ人体に害はないといっても、間取りの関係で蚊取り線香を使えなかったり、煙が苦手な場合もありますよね。
そんな場合は、空間にシュッと噴射するだけで殺虫効果があるアイテムが便利です。
「おすだけノーマットスプレー」はシュッと噴射するだけで超手軽
蚊取り線香にかわる蚊対策なら、個人的には「おすだけノーマットスプレー」をおすすめします。
使い方はシンプルで、部屋にシュッとワンプッシュするだけ。
すると夜〜朝までと長時間に渡り、蚊取り効果を発揮。飛んでる蚊に直接かけなくても、殺虫効果があります。
また子育て目線だと、以下の観点からありがたいです▼
・名前の通りシュッと「押すだけ」で効果が持続、蚊をやっつけてくれるので労力を使わない
・電気を使わない
・火を使わない
・ライターやら器具を使わないので、時間を節約できる
スイッチの切り忘れなどもないので、心配事も減ります。
子どもが火や熱いものを触る心配もなく、時短にもなるので本当におすすめです。子どもが小さいと、え?ってくらい忙しいですからね・・(遠い目)。
もともと蚊取り線香を使っていたこともあり、煙やにおいがない分「効果あるのかな?」と最初は心配になりました。
が、使い始めてから就寝時の耳元での「ぷ〜〜〜ん」がなくなったのと、コテンと息絶えた蚊を何度か目撃したので、効果てきめんのようです。快適。
使用時の注意点はこれだけ↓
Q: 妊婦や乳幼児がいる部屋で使っても大丈夫?
A:ご使用いただけます。ただし、薬剤を直接吸い込まないように、噴射の際は噴射する人以外の入室を避けてください。(引用:アース製薬公式)
我が家の場合は玄関近くは蚊取り線香、部屋には「おすだけノーマット」で蚊対策をしています。
薬品を使わない蚊対策
殺虫成分がもし気になるなら、昔ながらの蚊帳(かや)が有効。
部屋に入ってきた蚊の対策としては、手でパーンッ! とつぶす昔ながらの方法以外に、道具で仕留めることもできます。
東南アジアなど蚊が多い国でよく使われている道具です。静電気を利用した撃退アイテムでして、面が広い分、手よりも仕留めやすく衛生的です。
赤ちゃんの蚊対策【室内編】まとめ
・蚊取り線香は、人体への安全性は高い
・でも蚊取り線香の煙などが気になれば、「おすだけノーマットスプレー」がおすすめ
・薬品系を使いたくなければ、「蚊帳(かや)」・「ラケット型の蚊取り」
息子が0歳のとき、蚊対策をどうしたらいいかわからなかったので、まとめてみました。
何かお役に立てれば幸いです。
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